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鉄板焼ダイニング湧登
(静岡市南町)
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広島風お好み焼きにスッキリ静岡吟醸。
10数年前に長谷通りの「お好み倶楽部」を開店し(好評営業中)、静岡駅南の屋台村に姉妹店を7年。店主山口登志郎さんの「焼酎を楽しめる店にしたい!」との思いから、2005年5月にオープンした鉄板焼の店。焼酎を集めているうちに十四代や磯自慢といったキラ星のような酒と出会い、一気に日本酒に開眼した。私は最初、鉄板焼の店でおんな泣かせや磯自慢が置いてあると聞いて、好奇心が先に立ったが、新鮮なカキの鉄板焼や野菜たっぷりの広島風お好み焼きは、口当たりよく、酒と一緒でもお腹にもたれない、ほどほどの満腹感で悪酔いも防いでくれた。そして何よりも、「静岡の酒に関してはまだ新参者ですが一生懸命勉強して、大事に売っていきたいんです」という山口さんの真摯な姿勢に好感を持った。レトロ調居酒屋でジャズが流れる落ち着いた店内。串焼き、焼そば、お好み焼きといった庶民派グルメも、静岡吟醸をお供にすれば、リッチな酒肴になりそな雰囲気だ。そうは言ってもホントの酒肴も欲しいよなあ…と喉を鳴らす酒党のために、日替わりで刺身や一品料理を用意している。
鉄板焼職人 山口登志郎さんご主人のこだわり
広島風お好みモダン焼・カープ焼と鉄板焼トンタン&ニンニク芽地酒
庶民派グルメ&地酒で懐やさしく味わい演出!
鉄板焼職人 山口登志郎さん
出張先の広島でお好み焼き名店と出会い、鉄板焼の味覚ワールドにハマッてしまった。10数年前に長谷通りに「お好み倶楽部」を開店させ、現在は弟さんに任せている。焼酎や地酒にハマッてからは、呑む人がゆったり落ち着ける店を!と、好評だった屋台村から移転。ハマルと即、行動で現す、その積極性が頼もしい!
広島風お好みモダン焼・カープ焼(880円)と人気鉄板焼トンタン&ニンニク芽(450円)。静岡出身の山口さんはサラリーマン時代に出張先の広島で名店「みっちゃん総本店」のマスターが作るお好み焼きにハマリ、脱サラして弟子入りしたという熱中派。マスターの弟子しか入手できないという、特製おたふくソース(みっちゃんブレンド)の旨さにも注目!  地酒や焼酎に本格的にこだわり始めて5年目。「酒はまだ修業中なので、自分が呑んで長所を発見できたものはどんどん置きたい」と意欲的だ。県内銘柄で常時呑めるのは磯自慢、喜久醉、おんな泣かせ、開運の4つ。鉄板焼に合うのは骨格のしっかりしたタイプだが、すっきり系の静岡吟醸は、料理の合間にいただくと舌や喉が洗われるような感じで、またこれがイイ感じ!

地酒リスト
高砂(富士高砂酒造)、正雪(神沢川酒造場)、初亀(初亀醸造)、
磯自慢(磯自慢酒造)、志太泉(志太泉酒造)、喜久醉(青島酒造)、
おんな泣かせ(若竹)(大村屋酒造場)、開運(土井酒造場)、
小夜衣(森本酒造)、國香(國香酒造) (以上、静岡)
十四代(山形)、黒龍(福井)、王禄(島根)、義侠(愛知)
醸し人九平次(愛知)、神亀(埼玉)、飛露喜(福島)、美丈夫(高知)ほか
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※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2007年11月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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