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内観
料亭 美咲
(焼津市浜当目ホテルアンビア松風閣2階)
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もっと気軽に利用したいワンランク上の地酒&地の味スポット。
ワンランク上質の味わいを楽しむトレンドスポットといえば「デパ地下」「ホテイチ (ホテル1階)」。今回のお店はホテイチならぬホテニ(ホテル2階)。料亭美咲はホテルアンビア松風閣の2階にある和風会席の店。場所柄、敷居が高そうなイメージもするが、ランチは1500円から、夜のコースは5000円からそろい、リーズナブルな一品料理やにぎり寿司もあって、地元の食通が穴場に利用している。なんといっても磯自慢、初亀、喜久醉という三大人気銘柄の特定名称酒がほぼ全種類そろっているというのがウレシイ。地酒に魅了され「趣味が8割、仕事で2割」とほれ込む仕入れ担当の坪井光治さん、下戸だけど駿河湾の海の幸と地酒の相性を熟知する料理課長高良朝幸さんが、地元の誇りにかけて最高の素材でもてなす。地酒を「アルコールなら何でもいいという酒呑み宴会ではなく、大切な人と素敵な時間を過ごすときに共有していただきたいアイテムです」と位置づけ、酒器にもこだわる。焼津駅から無料シャトルバスが出ているから、案外気軽に立ち寄れる。こういう場所を宿泊や特別な宴会のときしか利用しないなんてモッタイナイ!
女将とスタッフの皆さん ご主人のこだわり
酒肴 地酒
ホテルの看板料亭で
地酒&地魚料理をたっぷり紹介

手前から料亭美咲の女将・大石ミヨさん、料理課長の高良朝幸さん、後ろ左から坪井光治さん、料亭副主任の杉村雅士さん
2001年10月の全国豊かな海づくり大会では天皇皇后両陛下をお迎えし、地酒&地魚料理を存分にお召し上がりいただいた。地元に素晴らしい食材があることに改めて感謝し、大切にしていきたいと思いを強くした。私たちも、地元にそういうホテルがあることを内外の酒友に自慢できるというもの。厨房・接客スタッフともども、もっともっと地の食材にこだわっていきたいと熱く語る。
会席コースの前菜、刺身、焼物。その日の漁によって素材を厳選する。地酒ファンには選りすぐりの酒肴小鉢がセットになった『地酒の肴会席』(6000円)がオススメ。デザートのアイスクリーム(各400円)は沖縄出身の料理課長高良さんの思い入れもあって、柑橘系の健康果物シーカーサー、ゴーヤ、黒砂糖、紅芋、グァバとユニークなラインナップ。磯自慢の大吟醸酒粕を使った超プレミアアイスクリーム『酒蔵の恵み』は、さすが地元の看板ホテルの料亭ならでは。   モノによっては季節限定や予約客のみのラインナップもあるが、初亀・磯自慢・喜久醉の吟醸以上を、地酒専門店や個人経営の店ではなく観光ホテルの料亭でそろえることができたのは、仕入れ担当坪井さんの熱意の賜物だ。個人店に負けない目の行き届いた商品管理を目指し、2〜5℃の冷蔵庫で徹底した貯蔵管理をしている。酒器はソムリエ田崎真也氏デザインの大吟醸グラスを使用。

地酒リスト
初亀(初亀醸造)、磯自慢(磯自慢酒造)、 喜久醉(青島酒造)、志太泉(志太泉酒造
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※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2002年10月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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