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静岡の地酒が呑める店
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内観
炭焼き串処 かさい
(静岡市研屋町)
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串焼き一本、枝豆一切れ、酒一杯に、「違い」と「贅沢」を実感する
串焼き、枝豆、コップ酒・・・。お父さんの晩酌スタイルが見事にハマる、街外れの小さな店。違いを感じるのはメニューの内容だ。串焼きに使う塩は伊豆大島の海塩。炭はもちろん備長炭。仙台牛に日向鶏、中国野菜の金針葉にマコモダケ、地元大浜の農家から直接買い入れる枝豆などなど、店主・葛西昭則さんのこだわりが感じられる食材がそろう。とくに豆に関しては出来る限り旬の路地ものをとりそろえる。家では安い冷凍枝豆ばかり食べている私には、感動モノの美味しさだ。抗酸化作用が高く、食物繊維やビタミンB群の豊富な豆類を、とりわけ栄養価の高い旬の時期に美味しくいただけるのは、健康を気遣う酒呑みにとってもあり難い。葛西さんのこだわりは当然、酒にも向けられ、常時、静岡の代表銘柄6種に他県酒を数種類そろえる。夏場でも地酒オーダーが減ることはないという。串焼き一本、枝豆一切れ、酒一杯でも贅沢を感じさせてくれる、癒しの晩酌タイム。お父さんたちに独占させるのはもったいない。
店主の葛西さん ご主人のこだわり
串焼き 地酒
食の伝道師を自認する
葛西昭則さん
酒や食材へのこだわりはハンパじゃない。産地厳選の地鶏や和牛。塩は伊豆大島の天然塩を乾煎りして使用。タレは御殿場・天野醤油再仕込み仕立て。炭は備長炭。枝豆は農家から採れたてを直接仕入れる。そして静岡の地酒。ごくフツーの居酒屋メニューが、すごーく贅沢なご馳走になるからウレシイ!
吟味した食材がそろう串焼き。つくね、アスパラまき、えび横綱巻き、鶏皮、地鶏塩 焼き、なんこつ、手羽先、モツ、えのき肉巻き、シソ巻き、砂肝、にんにく芽巻き、 金針葉。仕上げには「串焼きおにぎり」が大人気   静岡の酒は常時6種。初心者や常連客には日替わりで「本日のグラス」3種類(静岡 酒1、他県酒2)を薦めてくれる。「自分がいろいろ試飲したいんで」と勉強熱心な 葛西さん。他県酒と比較すると静岡の特徴がよくわかる

地酒リスト
正雪(神沢川酒造場)、初亀(初亀醸造)、磯自慢(磯自慢酒造)、
志太泉(志太泉酒造)、喜久醉(青島酒造)、開運(土井酒造場)、
花の舞(花の舞酒造)、他県酒数種
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※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2002年7月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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