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内観
おさかな亭
(藤枝市駅前)
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“お魚料理、藤枝代表”を自認する魚料理&藤枝銘酒の殿堂
藤枝駅前の「魚時」といえば昭和初期に開業し、結婚披露宴もできる魚料理の名店として藤枝市民にはおなじみ。今も70人は入る大広間のある料亭として親しまれているが、2005年秋、1階に新たにオープンしたおさかな亭は居酒屋感覚で気軽に利用できる。店名どおり魚料理にかけては質・量ともに屈指の店。もともと魚専門店として創業しただけに静岡&焼津の魚市場のセリ権を持ち、毎朝市場で直接仕入れをする。当然、鮮度よく種類も豊富なネタをお手頃価格で味わえる。鯖の煮付けの煮汁は76年間つぎたしたタレ、穴子のタレも40年モノ、寿司の合わせ酢も40年来家族以外誰も知らないという秘伝の味というように、単に鮮魚をそろえるだけでなく代々の料理人のDNAのようなものがしっかり受け継がれている。酒は藤枝市内の3銘醸がそれぞれ3〜4種ずつそろう。開店して1年、地元市民御用達の店から県内外の魚好き地酒ファンも惹きつける店へと発展している。駅周辺には新たなシティホテルが続々オープン予定で、ますます客層も広がることだろう。
小林直樹さんご主人のこだわり
酒肴地酒
イキのいい店長
小林直樹さん
魚時一族に生まれ、東京三軒茶屋の某有名寿司店で本場江戸前仕込みを習得し、魚時の兄弟店・玉将本店(藤枝市瀬戸新屋)の看板職人を務めた。玉将本店がおさかな亭として新たに生まれ変わり、瀬戸新屋から駅前に移って客層も一変。持ち前の社交性にも磨きがかかり、新たなファンも増幅中。魚料理に対する眼差しは真剣そのもの。名物店主になりそうだ。
静岡中央卸売市場と焼津港市場のセリ権を持ち、流通経路を大幅短縮して仕入れる鮮度抜群の魚。専門店だけに煮たり焼いたり〆たりと様々に味わえるが、吟醸冷酒で一献いくならまず刺身!写真は2人盛(2500円〜) 焼酎のラインナップも豊富だが、鮮魚料理に合うのはやっぱり日本酒。地元藤枝の3銘醸(杉錦・志太泉・喜久醉)に、店長好みの正雪を加えた4銘柄が楽しめる。燗酒は志太泉(2合800円)

地酒リスト
正雪(神沢川酒造場)、杉錦(杉井酒造)、志太泉(志太泉酒造)、
喜久醉(青島酒造)(以上、静岡)
※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2007年11月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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