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炭火焼居酒屋 相棒 
(沼津市大手町)
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沼津の地酒・白隠正宗全種が呑める、居酒屋の王道を貫く店
JR沼津駅前の上本町通り沿いにある、昭和の雰囲気を伝えるような店構え。店頭に飾られた酒樽「白砂子」は、沼津の地酒・白隠正宗の旧・普通酒ブランドで、この酒樽を掲げていることから判るように、白隠正宗の蔵元・高嶋酒造とは古いつきあい。1977年の開店当初から「地のものを大切に売って行きたい」という店主宮本昌國さんの心意気のもと、大吟醸以外の白隠正宗をほぼ全種扱っている。それに加え、「居酒屋はこうあるべき」と思わせる宮本さんの店作り。カウンターがメインで一人でも気楽に来れるし、料理は29年間、電子レンジを置ない主義を貫いているようにソースやタレ類から手づくり。80種ほどのメニューは400〜600円前後でそろい、手持ちの食材でできるものなら客のリクエストにも応えてくれる。「自分自身がお酒が好きで楽しみたいから、楽しめないような料理や雰囲気は作りたくない」という宮本さん。駅前にこんな居酒屋がしっかり生き残っている沼津って、やっぱり食の宝庫だ!
宮本昌國さんご主人のこだわり
酒肴地酒
本来の居酒屋スタイルを貫く店主
宮本昌國さん
居酒屋を愛した父の影響で若い頃から食べ歩きや飲み歩きを重ね、舌を鍛え、独学で調理をマスターした宮本さん。自分や家族が楽しめるような店作りをモットーに30年間貫いてきた。大学生になった子どもたちに「酒呑みは酒を楽しむ人、呑んベイは酔えばいいという人。呑んベイにはなるなよ」と語っている。
「お客さんに、電子レンジのチンの音を聞かせるのは失礼」と作り置きをせず、一品一品ていねいに作る。角煮はその真価がわかる逸品。マグロかつはヘルシー食感が魅力で女性にも大人気! 沼津の高嶋酒造とは30年来のつきあい。今、20代で蔵元当主を継いだ高嶋一孝さんのもと、高品質化を進めて注目されている白隠正宗を地元で呑むならここは絶対に外せないだろう。

地酒リスト
白隠正宗(高嶋酒造

 

※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2007年11月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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