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静岡の地酒が呑める店
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内観
そば切 俺庵
(浜松市鍛冶町)
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呑み慣れた人が絵になるような、酒とつまみと手打ちそば
日本酒にこだわるそばの店はこのコーナーでも何軒か紹介しているが、繁華街のビルの中で、女性が一人でフラリと立ち寄れるモダンな店というのは珍しいかもしれない。店内は開放的なカフェスタイルだが、席数が少ないので隠れ家的な雰囲気もする。メニューは手打ちそば&手打うどんを中心に、そばがきハンバーグやそば米オムレツといった創作料理やデザートもある。厨房スペースが限られているので、ビルの地下室にあるそば打ち部屋まで、そのつど打ちにいくという。酒肴は「居酒屋ではなくそば屋ならではのおつまみ」にこだわる店主広瀬守右さんがとくに力を入れるところ。厳選素材の出し巻き、板ワサ、焼のり、焼みそetc・・・そば前(酒呑みがそばを食べる前に呑む一杯)がたまらなく美味しくなる、シンプルでそば屋らしいつまみがそろう。店構えはモダンでも、酒を呑み慣れた人自身が絵になるような、酒とつまみとそばのある風景が心地よい。
広瀬 守右(しゅうすけ)さんご主人のこだわり
酒肴地酒
そば職人は酒呑みの味方
広瀬 守右(しゅうすけ)さん
十代ですし職人になり、二十代でバーテンの経験もし、三十代ではトンカツ店で洋食修業。趣味で始めたそば打ちにハマり、そば専門店として独立。そのキャリアが物語るように、幅広い酒&メニューのどれもが本格派。そばは食べずに酒とつまみだけ、というお客さんも歓迎してくれる。でもせっかくそば職人を前に呑むなら、最後にニ八、十割、更科、変わりそばと4種そろった手打ちそばで腹ごしらえをしよう!
ビッグサイズのかき揚げは、半分、酒のつまみにし、残り半分をそばと一緒に食べるのがオススメ。東京の専門店から取り寄せる江戸前のり、ねぎ&くるみ&そば入りの焼みそは最高の「そば前」。 もともとすし職人だった広瀬さんは根っからの日本酒党。燗酒が好きで本醸造や純米酒クラスで個性のある酒にこだわる。ランチタイムから堂々と呑めるのがうれしい。日本酒や焼酎ベースのそばカクテルも作ってくれる。

地酒リスト
正雪(神沢川酒造場)、初亀(初亀醸造)、
小夜衣(森本酒造)、開運(土井酒造場) (以上、静岡)
久保田 萬寿 千寿(新潟)、伝心(福井)、
黒帯(石川)、奥(愛知)、東北泉(山形)、天の戸(秋田)ほか
※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2008年5月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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