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静岡の地酒が呑める店
しずおか蔵元ウォッチ
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内観
割烹 味のれん 
(静岡市葵区駿河町)
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おまかせ・持込みOK、向上心あふれる料理人の実験的隠れ家店 
掛川市の地酒「曽我鶴」は越後野積杜氏、志太杜氏、南部杜氏が腕を振るった伝統蔵。一時休業していたが、蔵元の縁者にあたる萩原吉宗さんが脱サラして跡を継ぎ、「萩の蔵」の酒銘で復活。技術者肌の萩原さんがこだわりを込めて醸す酒は、新たなファンを獲得しつつある。その「萩の蔵」を静岡市内で呑める貴重な店を発見した。しかも実にユニーク。決まったメニューは昼懐石1575円のみで、夜は完全予約制(2名様までなら5000円〜、3名様以上は3000円〜応相談)。○○が食べたい、一人○○○○円でやってくれと頼めば自在に応じてくれる。酒は「萩の蔵」しかないので、後は持ち込み自由。オーナー石川康弘さんは静岡市調理師会の重鎮で、志ある料理人たちと“味のれん会”を結成し、日本料理の伝統と新しい可能性を探る研鑽活動をしている人。「萩の蔵」もこの店も、まだ知る人ぞ知る…といった存在だが、会食で幹事役を務めることの多い人にとっては、間違いなく頼りになる。こういう店を使いこなすと通な気分になれそうだ。
 ご主人のこだわり
酒肴地酒
静岡市調理師会の重鎮で若手の指導にも尽力する石川康弘さんが、仕出し料理事業と並行して2005年10月にオープンさせた実験的な店。静岡らしい創作料理や和食の新しい可能性を求めて、意欲的に取組む。酒は素人で「萩の蔵」には偶然出会ったと謙遜するが、客の好反応に確かな手ごたえを得た。基礎がしっかりしているプロの料理人なら、酒への理解も早いはず。大いに期待したい!
決まったメニューは月替わりの昼懐石(1575円)のみ。料理6品(写真はその1品・海老芋の伝法焼)にご飯&デザートがつく超お得なランチだ。夜は完全予約制で、希望価格で何でも作ってくれる。こういう店、ありそうでなかった 「萩の蔵」は一時休業していた掛川市の伝統蔵・曽我鶴で、蔵元縁者の萩原吉宗さんが自ら醸して復活させた酒。冷でも燗でも呑める本醸造を常時置く。「他にご指名の酒があれば揃えますし、お手持ちの酒があれば遠慮なくお持ちよりください」と店主は腰が低い

地酒リスト
萩の蔵(掛川市)
※掲載内容は取材時点のものでその後変更されている場合もあります。【最終更新】2009年9月

地酒ライター
Profile
鈴木真弓・コピーライター、しずおか地酒研究会主宰。静岡県の技と味にこだわって取材活動十数年、ご縁の多かった地酒の造り手・売り手・マジメな?呑み手の応援に努めています。「しずおか蔵元ウォッチ」「酒造りの蔵から」、静岡新聞社刊「地酒をもう一杯」もぜひ見てくださいね。

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