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ムービー・トピックス   最新  2007
映画「幸福な食卓」 北乃きいインタビュー 2006/12/21 
1月27日(土)公開の映画「幸福な食卓」のキャンペーンで、主演の北乃きいさんが来静されました。
「幸福な食卓」は注目の作家・瀬尾まいこの小説、初の映画化作品です。
オーディションで主人公・佐和子に選ばれた北乃さんは、映画初出演で初主演!フレッシュな魅力にあふれる
北乃さんに、作品についてお話をうかがいました。

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第30回日本アカデミー賞発表 2006/12/19 
第30回日本アカデミー賞の各部門の優秀賞が19日、発表されました。
主な部門の優秀賞は次のとおりです。(その他の賞は公式のサイトで)

作品賞「明日の記憶」
「男たちの大和/YAMATO」
「THE 有頂天ホテル」
「武士の一分」
「フラガール」
監督賞佐藤純彌 「男たちの大和/YAMATO」
中島哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷幸喜 「THE 有頂天ホテル」
山田洋次 「武士の一分」
李相日 「フラガール」
脚本賞砂本量・三浦有為子 「明日の記憶」
中島哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷幸喜  「THE 有頂天ホテル」
山田洋次・平松恵美子・山本一郎 「武士の一分」
李相日・羽原大介 「フラガール」
主演男優賞オダギリジョー 「ゆれる」
妻夫木聡 「涙そうそう」
寺尾聰 「博士の愛した数式」
役所広司 「THE 有頂天ホテル」
渡辺謙 「明日の記憶」
主演女優賞檀れい 「武士の一分」
長澤まさみ 「涙そうそう」
中谷美紀 「嫌われ松子の一生」
樋口可南子 「明日の記憶」
松雪泰子 「フラガール」
助演男優賞大沢たかお 「地下鉄(メトロ)に乗って」
香川照之 「ゆれる」
笹野高史 「武士の一分」
佐藤浩市 「THE 有頂天ホテル」
松山ケンイチ 「デスノート 前編」
助演女優賞蒼井優 「男たちの大和 YAMATO」
蒼井優 「フラガール」
富司純子 「フラガール」
もたいまさこ 「かもめ食堂」
桃井かおり 「武士の一分」
アニメーション作品賞「あらしのよるに」
「ゲド戦記」
「時をかける少女」
「ブレイブ ストーリー」
「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」
新人俳優賞須賀健太 「花田少年史幽霊と秘密のトンネル」
塚地武雄 「間宮兄弟」
速水もこみち 「ラフ」
松山ケンイチ 「男たちの大和/YAMATO」
蒼井優 「フラガール」
壇れい 「武士の一分」
山崎静代 「フラガール」
YUI 「タイヨウのうた」
外国作品賞 「クラッシュ」 ムービーアイ
「ダ・ヴィンチ・コード」 ソニー・ピクチャーズ
「父親たちの星条旗」 ワーナー
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」 ブエナ ビスタ
「ホテル・ルワンダ」 メディア・スーツ=インターフィルム







(C)2006「明日の記憶」製作委員会 (C)2005「男たちの大和/YAMATO」製作委員会 (C)2006 フジテレビ 東宝  (C) 2006「武士の一分」製作委員会 (C)2006 BLACK DIAMONDS
Editor'sVoice@Cinema
第64回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表 2006/12/15 
アカデミー賞の前哨戦ともいわれる、第64回ゴールデングローブ賞の候補作品が、12月14日発表されました。
菊地凛子が、ハリウッドデビュー作の「バベル」(来年4月公開予定)で助演女優賞にノミネート。日本人では、第61回(2003年)の「ラストサムライ」で助演男優賞にノミネートされた渡辺謙以来となります。渡辺謙主演の「硫黄島からの手紙」(公開中)は監督賞、外国語映画賞でノミネートされました。
そのほかのノミネート作品はこちら
(C)2006 by Babel Productions, Inc. All Rights Reserved.
映画「それでもボクはやってない」 周防正行監督インタビュー 2006/12/12 
映画「それでもボクはやってない」のキャンペーンで周防正行監督が来静、映画についてお話をうかがいました。
周防監督、11年ぶりの新作のテーマは裁判。痴漢に間違えられた1人の青年の裁判を通して、日本の刑事裁判制度の問題点を明らかにしていきます。裁判員制度の導入も決まり、裁判への関心高まっている現在、周防監督が熱く、さい映画と裁判制度について語ってくださいました。

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映画「硫黄島からの手紙」 渡辺謙、伊原剛志インタビュー 2006/11/29 
映画「硫黄島からの手紙」に出演した渡辺謙さんと伊原剛志さんの記者会見が行われました。

稀代の指揮官・栗林中将のもと、5日で落ちるとされた硫黄島戦を、36日間、戦い抜いた男たちの真実。
彼らは何を思い、どう戦い、そして最後の時をどう生きたのか?
お二人に作品と作品への意気込みについてお話をうかがいました。
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SDTふれあい試写会 「硫黄島からの手紙」 の舞台挨拶 2006/11/28 
 
 
 
 
 
映画「硫黄島からの手紙」の試写会が静岡オリオン座で行われました。試写会には3600通の応募があったそうで、倍率6倍のチケットを見事ゲットされた、年配の方から学生まで幅広い年齢の方で、600席の客席は満席状態!通路には、劇場のご配慮のチャイルドシートに座る人や立ち見の方も結構いらして大盛況でした。
「硫黄島からの手紙」は、現在公開中の硫黄島での激戦をアメリカ側の視点で描いた「父親たちの星条旗」に続き、クリント・イーストウッド監督が日本側の視点で撮った「硫黄島」2部作の第2弾。61年前に硫黄島に上陸してきた米軍と戦った日本兵と彼らの指揮官、栗林忠道中将。一日でも長く祖国を守り抜こうと、死ぬより辛い36日間を戦い抜いた男たちを描く。。
栗林中将を演じた渡辺謙さんは「硫黄島を訪れた時に、アメリカ人スタッフから、小さな星条旗を渡され、彼らも日の丸を手にして、両国の戦没者に対して哀悼の意を表した」という感動的なお話をされ、「日米両国によってこの映画が撮られたことは非常に意義が大きく、この作品に参加できたことを誇りに思う」と重みのある挨拶を。 試写会前に、お二人は硫黄島からの帰還兵の方とお会いする機会があり、伊原さんは「平和の大切さ」ということを熱く語ってくださいました。
映画「硫黄島からの手紙」は12月9日(土)より全国ロードショー公開されます。
静岡シネ・ギャラリー3周年記念 〜会員の集い〜おすぎのトークショウ&小室等のミニライブ開催 2006/12/09 
早いもので、静岡シネ・ギャラリーも3周年!恒例となった、会員の集いが、今年もおすぎさんと小室等さんをお迎えして、静岡市民文化会館で盛大に行われました。
まずは、小室さんが「本日は雨だから…」と雨にちなんだ曲を2曲披露。そして、おすぎさん登場!このトークショー&ミニライブの後に上映される、来年静岡シネ・ギャラリーで公開予定の「上海の伯爵夫人」 にふれ、出演している真田広之さんのことをサラリとおっしゃったと思ったら、一気に、新作映画についての辛口…じゃない毒舌トークへ。「007 カジノロワイヤル」「硫黄島からの手紙」「武士の一分」「犬神家の一族」について、ズバ〜ッとおっしゃってくれました。小室さんのフォローもむなしく、バッサリ!会場は爆笑のうずに包まれました。最後は、小室さんが『100年後の鉄腕アトム』の詩の朗読と「鉄腕アトム」の主題歌をしっとりと聴かせてくれました。
Editor'sVoice@Cinemaにも、レポートしています。
映画「ありがとう」のキャンペーンでプロデューサーの仙頭武則氏来静 2006/11/16 
1995年1月17日未明、震度6の激しい揺れが、神戸市一帯を襲った…
初めて描かれる「阪神・淡路大震災」の衝撃の“瞬間”――そこから立ち上がり、プロゴルファーを目指した古市忠夫氏の実話にもとづいた小説「還暦ルーキー」を映画化。阪神大震災からの復興のために奔走する一方、プロテスト合格という快挙を遂げた男が見つけた“人生の重み”を描く感動作、「ありがとう」が、11月25日(土)より公開されます。
公開に先立ち、プロデューサー・特撮監督・脚本を担当された仙頭武則氏が来静されました。
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「地下鉄(メトロ)に乗って」のPRで岡本綾さん来静 2006/10/12 
日本中を涙させた「鉄道員(ぽっぽや)」から7年、浅田次郎原作の珠玉のファンタジーを映画化した「地下鉄(メトロ)に乗って」が、10月21日(土)より公開されます。
主人公みち子を演じた岡本綾さんが、映画のキャンペーンで来静!作品についてお話をうかがいました。
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「天使の卵」のPRで小西真奈美さん来静 2006/10/15 
不器用だけど、どこまでもピュアだった、19歳の恋――。
100万人の心に響いた恋愛小説の待望の映画化作品、「天使の卵」が、10月21日(土)より公開されます。
ヒロイン・春妃を演じた小西真奈美さんがさんに作品についてお話をうかがいました。
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「ヨコハマメリー」中村高寛監督記者会見 2006/09/29 
横浜出身の映像作家・中村高寛(たかゆき)監督が5年の歳月をかけて完成させた「ヨコハマメリー」は、“ハマのメリーさん”と呼ばれた伝説的な娼婦、メリーさんに関わった人々のインタビューで構成されたドキュメンタリー作品です。メリーさんと、彼女が愛した横浜を通して、誰も知らなかったメリーさんの姿が浮かび上がってきます。本作がデビュー作となる中村高寛監督にお話をうかがいました。
Q:メリーさんをドキュメンタリー映画でとろうと思ったきっかけは?
ハマのメリーさんというのは、横浜ではものすごく有名人なんです。渋谷にハチ公の像があるように、横浜の街角に行けば、メリーさんが必ずいるっていう、別に何をしているわけではないけれど、街の有名人みたいな人だったんですよ。私も10代ぐらいの時から横浜の街に遊びに行くとメリーさんを見かけていて、私も最初見かけた時には、遠巻きから見ていて、白い物体がいるなって、何だろうとずっと見ていたら動いたんで、それでビックリしたみたいな、そういう感じだったんです。で、10代の時などは、学校に行くと、朝、クラスの話題になっていて、
「昨日どこどこで見た」「あの人、ハマのメリーさんっていうらしいよ」とクラスで話題にする都市伝説というか、噂話の延長で、私にとっては、横浜の街に行くと必ずいる日常的な存在だったんですよ。それが、いきなり、10年ぐらい前ですね、いなくなってしまって、別にいなくなったからといって、街が機能しなくなるわけじゃないじゃないですか。メリーさんって、いわゆる何の生産性もないわけだし。だけど、街が変わっちゃった気がしたんですね。
普通、映画にしようとか、ドキュメンタリーを撮ろうっていう場合、普通は対象を追いますよね。メリーさんのドキュメンタリーを撮ろうとした場合。メリーさんを追おうとするじゃないですか。でも、メリーさんはいない…で、最初の時は、映画にするというよりも、なんか暇な時に、好奇心で調べ始めていったという感じだったのです。
調べていくうちに、映画の中に出てくる、よくわからない変わった人たちに会っていたんですよ。
メリーさんという対象が不在で、その対象を描かずにその周りを描くことによって、メリーさんの輪郭を浮かび上がらせていきたい。じゃ、その浮かび上がったものっていうのは、単にメリーさんだけではなくて、そこにはいろんなもの、テーマ性が含まれていて、それは横浜であるかもしれないし、メリーさんが生きてきた戦後史かもしれないし、そういうものがなにかしら表現できないかなと思って撮り始めたって感じです。
Q:メリーさんに関して、昭和の象徴、戦後との兼ね合いは?
最初撮り始めて、こりゃまいったって思っちゃったんですね。最初好奇心から入っていって、メリーさんをめぐる人たちが面白いって取り始めて、撮り始めていったら、語っていく内容が―やっぱり戦中派の人たちが多いじゃないですか―ある年齢層の人たちには、いきなり自分の戦争の話をし始めたり、そんなに壮大なテーマをするつもりじゃなかったんだけれども、必然にメリーさんの話とか、その人たちの話を聞いていくと、絶対、戦後というのがひとつのテーマとして出てくるんですね。
戦後なんていうのは、私の場合は、もう、戦後が終わったって言われた後に生まれた世代なんで、そんな、戦後を語れって言われても、こりゃ、語れないなって思ったんです。それに下手にそれを語ってしまったら、いわゆる上の世代の人からしてみたら、そんなの嘘っぱちしかないじゃないですか。だって私は体験していなくて、その人たちは、体験してるんですから。
撮ってる時は20代だったんですけど、じゃ、20代の自分がどういうに戦後と向き合えば、いいのかっていうのがテーマとしてあったんです。 ひとつの結論として、この映画ってナレーションを使ってないんですよ。ナレーションで変に語るのはやめようと、知ったかぶりをするのもやめようと。取材をして、その人たちの話を聞いて、その人たちの中の戦後であるとか、テーマをそれを20代の感覚ですくい取って、切り取って、そのをそのまま並べられないかって思ったんです。で、それを並べることによって、それが自分にとっての昭和であり、戦後ではないかと。そこにへんなふうに脚色をするのはやめようって、自分なりに枷を作った部分っていうのがあるんですけど。
Q:メリーさんに関わった人たちについては
最初はすごく不思議な感じで、だって普通はあんな白いおばあちゃんと話をしたり、友達になろうなんて思います?思わないですよね〜?それでこの人たちは何を考えているんだろう?と、私は街でメリーさんを見ている時に、この人誰も友達もいないし、ほんとに孤高の人なんだろうなーと思っていたんです。調べていくうちに、だって、ねえ、こう映画になっているからよく見えますけど、普通変ですからね〜ゲイのシャンソン歌手の人が、メリーさんの友達って。最初見た時に、この人たちは、どういう世界の人だろう…と思いました。」「写真集を撮ってる人がいるって…最初はもっと撮るものあるだろう…って思ったんです。なんで、わざわざメリーさんを撮るんだろう、変わった人がいるなーって、20代前半の感覚ってそういう感覚がまず最初にあって、で、逆にメリーさんと関わっている人たち――なんで関わろうと思ったんだろう――ってメリーさん自体より、その人たちに興味を持ったんです。
と元次郎さんたちのことを話してくださった監督。映画は、そういう人たちへのとても誠実な映像を観ることができます。表情と同じようなホンワカとした監督の温かい人柄の中に、意志の強さも感じられたインタビューでありました。
「横浜っていう、ある意味、ローカルな場所を描いているドキュメンタリーなんですけど、観ていたたけたら、静岡の人にも共感していただける部分というのは絶対にあると思います。 興味本位でもいいので、92分のドキュメンタリーっぽくないドキュメンタリーなので、できましたら観に来ていただけたら嬉しいです。」とメッセージ。
この映画は、観た人の生きてきた時代によって、思うことや受け取ることが違ってくる作品だと思います。あなたは、この映画を観た後、どういう思いを巡らせますか?
「ヨコハマメリー」は、9月30日(土)〜静岡シネ・ギャラリーで公開中です。
マメ知識

途中にでてくる森永LOVEでの、メリーさんの声は、当時、日仏学院でフランス語を勉強なさっていた元次郎さんが、発音のために持っていたテープレコーダーに残っていたものだそうです。シャノワールと日仏学院の通り沿いに森永LOVEがあって、元次郎さんがフランス語の勉強に行く途中で森永LOVEを除くと、メリーさんがいて、メリーさんと話しこんでしまって、ほとんど日仏学院には行けなかったそうです。
「夜のピクニック」のキャンペーンで石田卓也さん来静 2006/09/14 
9月30日(土に公開される「夜のピクニック」で、 主演を務めた石田卓也さんが来静されました。
本作は、原作者・恩田陸氏の母校、茨城県立水戸第一高校で戦後から続く伝統行事――全校生徒1,000人で、24時間かけて80キロを歩く「歩行祭」を舞台に、親友にも言えない共通の秘密を持った二人が歩み寄っていく青春ムービーで、第2回本屋大賞を受賞したベストセラーの映画化作品です。
石田さんは、第15回JUNON SUPERBOYコンテストでフォトジェニック賞を受賞して、「蝉しぐれ」でキネマ旬報ベスト・テン日本映画新人男優賞を受賞、現在公開中の「ラフ」「時をかける少女」(声の出演)と話題作への出演が続く注目の若手俳優さんです。当日は、映画の衣装の白いジャージ姿での登場でした!
芸能界に入るきっかけは、中学生の頃、行ってた美容師さんが“JUNON SUPERBOY”に応募して…と、ご本人としてはあまり、俳優とかには興味がなかったようなのです。「蝉しぐれ」で映画デビューした石田さんですが、「「蝉しぐれ」 の時は、どこかやらされているようなところがあったけれど、良かったとか感動したとか観た人の感想とかを聞いて、徐々に自信もついてきたし、演じるのが楽しくなった」と、最近では自分の思ったとおりに演じられた時の喜びも感じられたみたいです。
ベストセラー小説の映画化作品ですが、はじめ台本を読んだ時、異母兄弟の甲田貴子を気にする西脇融に対して、「ちっちぇーな」「自分だったら気にしない」と意外な答えが…。そんな風に思ったなんて、想像もつかないけど、融の心の動きは繊細だったのですけど…。
役づくりは、いろいろ考えすぎるとダメになったりしたので、あまりしないそうですが、「融はセリフが少ないので表情で伝えるのが難しかった」と、内に秘めた感じの融の気持ちになって演じたそうです。
私は、 映画を観て、シーンが変わるごとに、石田さんにずいぶん違った印象を受けたのですが、それにはわけがありました。茨城で撮影現場の近くのレストランのパスタが気に入って、毎日通いつめたそうで、太ってしまい、プロデューサーさんに「何、考えてんだ」と怒られてしまったそう。この取材当日は、すっきりされていましたが…そうなんですか〜!?ジムに行ったり、ボクシングにもハマっているそうで、格闘技が好きと言う笑顔は、やっぱり19歳!
「映画を観るのが好きで、どんでん返しのようなストーリーが好き。」「好きな俳優はエドワード・ノートンのような存在感がある人」と聞くと、なるほど…と思います。「気持ちが一人でも多くの人に伝わるような役者になりたい」と言う表情も、さりげなく、ホント気取らないのです。ますます、高感度アアップ〜!!
撮影に入る前、主演の多部さんの提案で、役作りのために、みんなで60kmを歩きました。言われた時には、「なんで…と多部ちゃんを恨んだ」(苦笑)そうですが、「そんなに歩くことはないので、このぐらいで疲れてくるんだとか、体のどの部分が痛くなるんだなとか、実際に歩くことによって分かることができた。」と役作りには大いに役立ったようです。また、撮影は、「同年代の人が多くて、リラックスしてできたし、待ち時間も楽しかった。」と、現在も共演者の中には仲良くしている人がいるとのこと。
見どころを聞くと、「どこを見るかは人それぞれだから…。」とクールなお答えが。でも「一人でも多くの人が観てくれたら嬉しい」「観終わった後、青春っていいなと思ってくれたら」と一言、一言考えながら、自分の言葉で答えてくれる表情は、真剣そのもの、まさにスクリーンの融がいました。
ただ歩くだけなのに、青春や、友情を純粋に感じることができるステキな作品です。青春真っ只中の人も、終わってしまった人も、ぜひ、劇場で、キュンという胃の痛くなるような気持ちを体感してください。
「夜のピクニック」は、9月30日より全国松竹・東急系にて公開されます。
マメ知識

わ、若い…というか

昨年の9月に「蝉しぐれ」のキャンペーンでも一度、石田さんを取材させていただいたのですが、ずいぶんと大人っぽくなって、前にもまして男前=イケメンだったので驚きました。その時に 「蝉しぐれ」の黒土監督が「大スクリーンの映画俳優になってほしい」とおっしゃっていましたが、ご本人も自覚され、その道に向かっているというのが今回の取材でわかったので、「頑張って〜!」とお姉さん(母親か?)的感情が沸いてきてしまったのでした。「ホント面食いだから」と言われそうですが、内面がちゃんとしていないと、外面に出てくるものも、絶対に違うと思うんですよ〜!!実にさわやかな石田クンでした。
ブログにも石田クンのことを書いてありますので、こちらもご覧ください。
「ルート225」のダイゴ役・岩田力舞台挨拶  2006/08/12 
8月12日(土)、 「ルート225」の特別上映が初日を迎え、主演の岩田力君の初日舞台挨拶が行われました。
「ルート225」は、クールな姉とヘナチョコな弟が迷い込んでしまったパラレルワールドで、生きることの不条理も不確かな現実も、明るく受け入れ生きていく中学生姉弟のオカシク、セツナイ、ファンタジックストーリー。
オーディションでダイゴ役を射止めた岩田君は、浜松在住。小学生の時から、静岡の劇団「座・あろゑプロジェクト」に通って、演技はもちろん、長唄、居合い、バレエと幅広くお稽古をしている努力家さんなのです。 静岡では初公開ということで、先日の記者会見で、「友だちや親戚に観てもらえるので嬉しい」と言っていましたが、お友だちも駆けつけてくれていたようです。
「もし、実際に岩田君が、パラレルワールドに迷い込んだら?」の質問には、「パニクって、警察に駆け込んじゃう」と、映画の中のなんでも分析する博士君とはちょっぴり違うようでした。
初めての映画の撮影ですが、スタッフの人がやさしくしてくれたそうで、とても楽しかったようです。 最初、ラストを納得できなかったそうですが、台本を読むうちに、「だんだんこの終わり方もありなのかも」と思えてきたそうです。ご覧になった皆さんは、いかがでしたか?
印象に残るシーンは、「最後、エリ子と別れるシーン」だそうです。首のところを撫でるブロックサインをしながらエスカレーターを上がっていくあのシーンは、確かに心に残ります。あのダイゴの引きつったような笑顔は、なんともいえない気持ちにさせてくれました。
地元での舞台挨拶で、ちょっぴり緊張気味だったのか、MCの河村さんばかりみていた岩田君、少しかための表情でしたが、大物新人さんの今後の活躍が楽しみです。「どんな年齢の人でも観ていただける、最後には心が温かくなる作品です。ぜひ見て下さい」とPR。
また、 「ルート225」は、シネマ★アジアで8月26(土)、27(日)に上映されます。岩田君の地元、浜松の皆さんはぜひ、劇場で岩田君の熱演をご覧ください。
「UDON」のキャンペーンで本広克行監督来静 2006/08/07 
ヒットシリーズ「踊る大捜査線」を手掛けた、製作・亀山千広×監督・本広克行のユニットが贈る最新作、「UDON」は、香川のうどん屋の息子香助(ユースケ・サンタマリア)が、家業のうどん屋を嫌って「ビッグなコメディアンになる」とニューヨークへ行くものの、夢破れて故郷に戻り、タウン誌の女性編集者(小西真奈美)と出会ったことで、ソウル・フード=うどんと向き合い、魅力に目覚めていく…という物語です。キャンペーンで来静された本広克行監督に映画についてうかがいました。
「食に関する映画を作りたいなと思っていて、たまたまうどんになってしまったかなって感じです。子供の頃から食べていますし、よく知っているものを映画にする方が楽じゃないですか」 と企画は案外なんでもないところから始まったようです。
「踊る〜」シリーズなどとは違い、今までに味わったことのないような作品に仕上がっています。その辺を監督にお聞きすると、
「いろいろ映画とかドラマを作ってきて必ず何かに似てしまうんですね。オリジナルの映画なんて早々ないなと思っていて、そんな中で壁にぶつかるんですけど、その時に全部パクリでも引用でもいいから、そのミックスのされ方で1つの作品ができればいいなと、腹を割って作ろう」と思われたそうで、「この映画は起承転結という大筋の話ではなくて、いろんな人がいろんな角度から見られるように、観る人によって見方が変わる映画にしようと思って、いろんな形をとってみました。」「讃岐うどんって食べ方っていろいろあって、かけで食べる人も、釜揚げで食べる人、釜玉で食べる人といろんな食べ方があるんです。具材もものすごくあって、ゲソ天だけでもあんなに盛り上がるんですよ(映画の中では大きなのが出てきます)。だからいろんな人が、いろんなトッピングをして、いろんな風に観られる、うどんのような映画という風に作りました。」と監督。
本当に、ドキュメンタリー風でもあり、コメディーでもあり、サクセス・ストーリーでもあり、そして心温まるヒューマンドラマでもあるという不思議な作品です。監督も「その人がどこの話をするかで、ここに興味があるんだとわかる」とおっしゃっていましたが、とにかくご覧になっていただきたいと思います。
「田舎には、都会に出て行ける人と、そうでない人がいて、都会に出たいんだけど自分に自信がなく、勇気がなくて出られないっていう小西真奈美ちゃんみたいな人がいて、僕は四国から都会に出て行けたタイプなんですけど、僕よりもぜんぜん頭が良くて、何でも器用にこなせる仲間でも、親とかの事情で行けないって人もいて、そういう人はトータスさんに思いをはせるんですね。僕はユースケなんです。長男なのに都会に出て、自由奔放にやってしかも田舎を売るような映画を作る…実は片方では都会に出られない人もいるから、そちらの思いもたくさん入ればいいなし思いました。」と別のとらえ方も。「夢をしっかり持って最後まで突き進んで、達成させるというサクセスストーリーでもあるんです。」ともおっしゃっていました。最後に観る方にと、「いろいろと煮詰まったり、悩んだりしたら、ちょっとこういう映画を観てもらって、思ってもらった中にこの映画がちょっと参考になってもらったりすると、お手伝いできればいいなと思いました。」とメッセージを。
「お腹がへる映画にしたいなと思ったので、お腹をへらすために、CGを使ったり、おいしい絵を撮るために、何回もリテイクしたりと、あらゆるテクニックを使っているんです」という監督の一番お好きな食べ方は、お店にもよるそうですが、うどんに生醤油をたらしたものということです。
「UDON」は、8月26日(土)より全国ロードショー公開です。
マメ知識

“アスタリスク・テン”の取材もあり、写真撮影が行われました。ポーズをとってくださっている監督です。→
30代の女性に向けてのメッセージなどお話されていらしたので、 “アスタリスク・テン”を見る機会がありましたら、ぜひご覧ください。
3月の映像フォーラムで製作の亀山千広さんの講演を聴いた時、「香川でロケをしたら(その時にはこの「UDON」とはおっしゃってはいなかった)、ものすごく協力的だった」とおっしゃっていました。「静岡は、協力してくれないわけではないけれど、売り込んだり、全面的に協力!っていうようなところがあまりない…」と。これが静岡人の気質なんでしょうね〜。「亀山さんの出身地である三島か舞台になる日も、そんなに遠くない…!?」 と本広監督はおっしゃっていましたが…「ODEN」とか…

「ルート225」のダイゴ役・岩田力 記者会見  2006/07/28 
映画「ルート225」は、パラレルワールドに迷い込んでしまった中学生の姉弟が、どうしてこうなったのか、自分たちで原因を探りながらも、なんとか元の世界に戻ろうとする、芥川賞作家・藤野千夜の同名小説を映画化したオカシク、セツナイ、フアンタジックストーリーです。
弟ダイゴを演じた岩田力君の記者会見が行われました。
姉、エリ子を演じるのは多部未華子。弟、ダイゴ役の岩田力はかなりヘナチョコで、とぼけ感じがサイコーなのですが、実際の岩田君もノットリしたところがあるそうで、「結構自分と共通するところがあるな」と、オーディションの時は、共通点があったのでやりやすかったそうです。
姉弟のコンビネーションが絶妙で、正反対の性格の二人なのに、姉弟の絶妙なる関係が見事に描かれていて、映画の中では、本当の姉弟かと思ってしまうほど息の合ったところを見せてくれています。
あの弟の立場は、絶対にお姉さんがいる弟…と思ったのですが、なんと岩田君は一人っ子で、ドラマとかをみて、弟とお姉ちゃんの関係を考えたりしたそうです。おまけに、多部未華子さんとは、撮影の合間に少し話した程度で、いつも仲良くという感じではなかったようです。(それがまたスゴイ!)
将来は勝新太郎さんみたいな、なにもセリフを言わなくても、観ている人に感動を与えるような役者になりたいという岩田君。将来が楽しみな静岡の星であります。
「ルート225」は、8月12日(土)(岩田力君の舞台挨拶あり)、13日(日)の2日間限定でシネギャラリーで特別上映されます。かなり不思議な魅力の注目作品です!
マメ知識 映画の撮影は、小学校6年生が終わって中学生なる前の春休みの2〜3週間で行われたそうですが、現在中学2年生の岩田君は、映画の頃と比べると身長が15cm伸びて、体重はやせてきているそうで、スクリーンとはずいぶん違って男っぽくなっていました。12日の舞台挨拶をご覧になるとビックリされますよ〜!!
「ゲド戦記」のキャンペーンで宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサー来静  2006/07/24 
『指輪物語』、『ナルニア国ものがたり』と合わせ、世界三大ファンタジーの一つといわれ、宮崎駿監督が影響を受けたという、ファンタジー小説『ゲド戦記』をスタジオジブリが映画化。本作がデビューとなる宮崎駿監督の長男、宮崎吾朗監督と鈴木敏夫プロデューサーに映画についてうかがいました。
監督の方は、インタビュー形式で―
Q:現在、全国をキャンペーン中ですが、いろいろ回られての手ごたえは?
監督: 皆さん、僕にはいい事しか言ってくれないんですよ。本当のところはどうなんだろう…って感じです。
Q:初監督をされた感想は?
監督: 引き受けなきゃよかったな〜(笑いながら)。 ジブリの次の企画として『ゲド戦記』があがってるって聞いた時には、とうとうやるのかって感じで、宮崎駿が『ゲド戦記』が大好きで影響を受けているということは知ってましたから、そういう意味では、真打登場っていう気がしましたけどね。原作に対しての思い入れはあったけれど、自分が映画を作るとは思っていなかった
Q:作っていく過程ではどのようなことを思われましたか?
監督: やっている途中は、アニメーションの現場は初めてですから、それこそ新しいことばかりで、学ぶことも多いし、目の前で出来上がっていくわけで、だから、立ち上げるというのは面白い体験でした。監督と、プロデューサーだけなんですよね。企画から完成するまで全部目を通せるっていうか、立ち会えるっていうのは。自分が考えたものが出来上がっていくのを見ることは、面白かったし、いいセンいってるかなーとかやってる間は思ってるんですけど、出来上がっちゃうともう自分のものじゃないというんですかね、お客さんにゆだねられるわけですし、で、意識した時にもう、不安のどん底でした。作ったものが、これだけ人の目にさらされるっていう、こういった仕事って他にないわけで、完成して、緊張っていうんですか、不安になるとは思ってもみなかったですね。
Q:3巻を選ばれたわけは?
監督: 人間によって世界のバランスが崩れていく、人間そのものの頭がヘンになっていく…均衡を崩していく…、何が起きてるかというと、自分たちが大事にしていたもの、大事にしていたはずのものをどんどん忘れていってる―そういう書かれ方をしているんですね。それか、今と通じるものがあるなというのが感想で、今、作るに値すると思いました。
Q:精神的な内なるものをアニメーションで表現するのはむずかしかったのでは?
監督: そうですね。最初は原作の3巻のまま忠実にやろうとしたんですけど、それだと3巻がいってることがちゃんと表現できない。通り一偏になっちゃうんですね。で、そこでどうするかということがかなり時間がかかったところですね。そこで原案にもなってる『シュナの旅』のストーリーを借りてもう一回『ゲド戦記』に肉付けするっていう、『シュナの旅』が串で、『ゲド戦記』をミンチにしてギュッギュッと形にして“つくね”にするっていうそんなかんじです。映画にする上での骨になったのは『シュナの旅』です。
「映画化するんだったら、どういう方法だったらできるのかっていうのを考えるのか僕の仕事だった」と複雑な心境もチラリと述べてくれました。
最後に観る方には、「夢も希望もない時代だと思いがちですけど、ちょっと見方を変えたりすれば、まだまだいいに値する世界だし、自分とか自分の周りの人を含めて、まだまだ捨てたもんじゃないというそんな風に思ってもらえれはいいな。」というメッセージをくださった吾朗監督でした。
マメ知識

鈴木敏夫プロデューサーのインタビューに入る前、なんと『ゲド戦記』の原作者のアーシュラ・K.ル=グウィンさんからメールが届いて、鈴木さんはやりとりをしてらっしゃったのです!20数年前、宮崎駿監督が映画化を打診した時には、原作の出版社である岩波書店をとおして連絡をとり、とるまで、また、返事をもらうまでと、その間何カ月もかかったそうですが、メールが一般化して、こんなにすぐに連絡をとれるなんて、いい時代になったとおっしゃっていました。

「『ゲド戦記』というのは宮さん(宮崎駿監督)が熱心に読んでいた作品です。僕も読んで、映画化したいと思っていました。20年以上前、原作者のル=グウィンさんに映画化を希望したんですが、いくつもの映画化の話はあったらしいけれど、どれも断られたんです。それが3年ほど前、宮崎アニメを観たル=グウィンさんがから、ミヤザキハヤオに映画化してもらいたいという話が舞い込んできたんです。「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を受賞したことが関係してると思うんだけど、アカデミー賞のありがたみをこの時感じました。オスカー像を拭いてあげたりして…と鈴木さんのお話はユーモアたっぷり。
「ある程度、「ゲド戦記」の企画の内容が固まってきたところで、 勉強会みたいなのやって、そこに吾朗君を誘ったわけです。「ル=グウィンさんのところへ許諾をもらいに行くことになった時は、宮さんと行きました。彼女はミヤザキハヤオに映画化してほしいと言っていたわけですから、いろありましたよ。」と鈴木さん。
アニメ制作の経験のない吾朗さんが監督になるまでには、(当然ですが)ご苦労はあったようです。鈴木さんから、皆さんには「人の命のお重みを伝えたい」「とにかく映画を楽しんで観てもらいたい」というメッセージでした。
「ゲド戦記」は2006年7月29日全国東宝系にてロードショー公開されます。
「バックダンサーズ」のキャンペーンで、主演の平山あやさんが来静  2006/07/11 
目ヂカラがすごい! 9月公開の映画「バックダンサーズ」のキャンペーンで、主演の平山あやさんが来静されました。
映画は、人気絶頂のヴォーカリストが電撃引退を発表し、そして、残されたのは4人のバックダンサーたち。まじめで不器用だけどダンスへの情熱は誰にも負けないミウ(平山あや)。才能の恵まれ、ダンスの腕は4人の中でも抜群なリーダー格のよしか(hiro)。皆より年上で、何故か結婚願望の強いともえ(ソニン)。実はアイドル歌手になりたい愛子(サエコ)。将来も夢もバラバラな彼女たちを繋いでいたのは、たったひとつ“ダンス”だけ! いつまでも続くと思っていた、華やかなステージを失くした4人は「バックダンサーズ」として活動を再開するが…という青春ストーリー。監督は「東京ラブストーリー」や「ロングバケーション」など名作ドラマを演出した永山耕三監督。
本格ダンスムービーなので、ダンスはお得意かと思いきや、今まで、ダンスの経験が全くなかったという平山さん。「他のメンバーより一ヵ月位早く入って基礎からレッスンをさせてもらいました。撮影のある日もない日も毎日4人で励ましあって練習していくうちに、だんだんダンスの楽しさがわかって、撮影はとても楽しかった」と話してくれました。 「ライブシーンは気持ちよかったし、本当に楽しく踊っている姿が出ていると思います。」「勇気があふれる、夢のある話。誰が見てもとても素晴らしい映画になっていると思うし、踊りたくなると思う」と、お話を伺っているだけでアツイモノが伝わってきました。
当日は、映画の衣装での取材だったのですが、スレンダーな手足とスタイルの良さだけでも、ダンスシーが想像できそうでした。テレビなどの平山さんの印象はホワンっとした感じだったのですが、役柄のせいか、情熱的なハッキリした方で、ものすごく目が大きくて、説明をしてくれている時に目が合うと、キラキラして引き込まれそうでした〜!!各テレビ局、ラジオ、取材、劇場訪問という強行スケジュールの中、エネルギッシユで前向きな感じの平山さんでした。
「バックダンサーズ」は、9月9日よりロードショー公開されます。 <ヘアメイク:アルール・香藤恭子>
「日本沈没」のPRで樋口真嗣監督来静 2006/07/04 
1973年、小松左京氏のベストセラー小説を映画化した「日本(ニッポン)沈没」は、当時、社会現象ともなった大ヒットを記録した超大作です。そして、33年経った今年、舞台を現代に移し、防衛庁、自衛隊(陸&海&空)、東京消防庁の全面的な撮影協力のもと、日本を代表する特撮スタッフが新しい「日本沈没」を作り上げました。監督はアニメやガメラ3部作などで特撮のキャリアを積み上げて、「ローレライ」で長編デビューを果たした樋口真嗣。PRのために静岡にいらした樋口監督にお話を伺いました。
樋口監督は、旧作を小学校2年の時にご覧になって、一番最初に観た大人の映画で、かなりショックを受けられたそうです。「その時、すごいなって思った気持ちみたいなのがあって、自分の中で映画を作るっていう存在が大きくなっていって、気がついたら作る側にまわっていたという…」―1973年版の「日本沈没」は樋口監督を誕生させるきっかけとなった作品だったのです!!
「実際お話をいただいて、ホントは自分ではとてもじゃないですけど、大好きな映画なんで、作り直すなんてもってのほかと思うし、自分ではできないことだったんですけど、ある意味選ばれた―やらないかと言われたことは光栄なことで、じゃあ、やるとしたら何をやるかな〜と考えた時に、同じ話はイヤだなって思いました。」
「お話しをいただいて、引き受ける条件として、ラストを変えてもいいですかって、同じラストだとできないし、観た人が絶望で終わるような話にしたくなかった。この映画を観たら、来ても大丈夫とは言わないですけど、来た時でもなんとか向かい合えるような気持ちでいられるような映画にしたいな。」 と、決してリメイクの姿勢ではなかったということを語ってくださいました。 「ローレライ」でも描かれていた立ち向かって行く気持ちが、本作でも感じられます。
潜水艇パイロット 小野寺俊夫役の草なぎ剛&ハイパーレスキュー隊員 阿部玲子役の柴咲コウのキャスティングに関しては、「自分の中では、この二人で「日本沈没」をやれるっていうことが、最大の魅力だったし、この二人でなかったら、引き受けていないし、この映画にどうやってこのプロジェクトに巻き込むかっていうことが、自分の最初の仕事というか、最大の試練でした。」と監督。「草なぎ君はすごい集中力で、最後の方は恐かったですね。近寄りがたいオーラを出すというか…」「小野寺のいろんなものを引っ張り出せるんですね。空気感みたいのを上手くつくってて、達観しているようなところで、オーバーアクションではなく、淡々とやりながら自分を追い詰めていった」と大絶賛。怜子の「人の命を救いたい」と思う、仕事に対する姿勢で、小野寺の意識を変わっていくところなど、草なぎ君でなければ、できなかったのではないかと思える渾身の演技は目を見張るものがあります。
日本中の火山が次々と噴火、土石流、溶岩、大津波と、 大規模な地震とともに、日本列島が未曾有の危機へと突入していくところは、東海地方に住むものにとっては、フィクションだと割り切れず、普通の気持ちでは観ていられないでしょう。監督も「多分最大の日本映画だと思うので、ぜひ劇場の大画面で観てもらえたらと思います。」とおっしゃっていました。
「日本沈没」は、7月15日(土)より全国ロードショー公開です。旧作は起きたら大変だよという映画でしたが、これは、起きたらどうするのか?という仕上がりになっています。一生懸命生きていくって素晴らしいなって思える作品だと思います。ぜひ、劇場で自分だったら…と考えてみていただきたいと思います。
マメ知識 作品の内容とは、直接関係はないのですが、映画を観ていて気になったことがありました。それは、地球生命学博士、田所雄介役の豊川悦司さんの髪型…。こんなことを聞いては、失礼では…と思いつつ、伺ってみたところ…「皆さんそうおっしゃるんですけど、うちの方が先なんですよ、撮影時期からいくと早いんですよ、あれ。去年の夏撮影してて、その時に豊川さんと話をして、どういう髪型にしようかって話した時に、こんなのどうかな〜ってあの髪型を持ってきたら、「ギャー」って。でも面白いかなって。で、そのまま、気に入って次のドラマに出ちゃって、ドラマの方が先にやるから、見た人は“弁護士のクズ”だーってことになるじゃないですか。それはちょっと、しまったっていうか…」ということでした。豊川さん、気に入られたんですね〜♪
九頭弁護士?
樋口監督は、とても暖かい感じで、真面目な方なのですが、お話が面白いのです。サービス精神旺盛の爆笑合同記者会見の模様は、また、ブログの方で小分けしてお伝えしたいと思います。
(C)2006 映画「日本沈没」製作委員会
「かもめ食堂」 もたいまさこ&荻上監督トークショー  2006/06/07 
ちゅうでんふれあい映画会「かもめ食堂」 もたいまさこ&荻上直子監督スペシャルトーク+上映会が、サールナートホールで開催されました。
「静岡は、初めてぐらいな感覚でお邪魔したんですけど、フィンランドと同じ感じで、緑と美味しいもの、雰囲気的には似てるんじゃないかな〜、なんて、気がしているんですけれど」ともたいさん。
そして大ヒット中の映画の魅力について、「上映をしてからの方がこういう観方をしていただけるんだと、ほんとに自分たちがやってた時には、観ていただけるのかな〜って思ってたんですね。ですからその後の反響の方が嬉しかったですね。あ――っ、こういう観方をしましたか〜みたいなかんじで…」と嬉しそうに話してくださいました。
この映画の見どころの1つでもある、ファッションについて、もたいさんは、「自分じゃ着ないものとか、色も、着てみると、あ、洋服とか形だけではなく、色だけでもずいぶん自分の雰囲気が変わるんだな〜って。衣装合わせって楽しいんですよね。「可愛い〜これ〜」ってほとんど素に戻って楽しんでました。」 「監督も着てみたりしたんですか?」の質問には「いえいえ、そんなことはしません」とあくまでもクールな監督。また、「堀越さんというすごいスタイリストがやってまして、その辺もちゃんと観ていただきたいですね。」ともたいさん。
映画と同じようにゆったりと、まったりとトークショーは静かに進んでいきました。 最後に「 この映画を機に、私もフィンランドが大好きになってしまいまして、スタッフもキャストも皆さんもう一回行きたいって言ってるぐらい、ほんと素晴らしい国で、実は夏に行ってくるんですけど、遊びに…(笑)。なので、多分皆さんもフィンランドに行きたくなるんじゃないかなと思います。楽しみに観てください。 」と監督。
「この映画は、のんびりした何も起きない映画なんですけれど、1時間ちょっとゆっくりしていただければといいな〜と思っています。ぜひ楽しんでいってください。」と、もたいさんらしいメッセージをくださいました。
マメ知識 堀越絹衣さんというのは、80年代の『anan』世代には、憧れのスタイリストさんです。トークショーでも出てきましたが、チェッカーズの衣装をやっていた方で、花柄のブラウスに花柄のエプロン(マリメッコ)っていうのは、チェックにチェックっていうあわせ方でも納得ですね。あと、映画の衣装提供に出てこないブランドがありましたから、そういうのは私物かもしれません。とにかく必見です!
当日も、もたいさんは紺の水玉のブラウスにスカート、監督は、着物地と黒のパッチワークのロングスカートと、映画の雰囲気さながらの、とても素敵なお二人でした。
「間宮兄弟」のキャンペーンで森田芳光来静  2006/06/06 
江國香織の同名小説を映画化した「間宮兄弟」は、30歳を過ぎても同居生活を送っている仲良し兄弟がおりなす、ささやか日常が丁寧に描かれた作品です。森田芳光監督に映画の魅力をお聞きしました。
森田監督から、「実はこの映画は、静岡の映画みたいなもので、お母さんの実家が静岡ということで、間宮兄弟も故郷に帰るっていう、ご当地映画なので、静岡の皆さんにはぜひ観ていただきたい」と監督。「実家は牧之原市。お母さんが迎えにくる駅は新富士駅、車でロールスロイスが走ったところは、岩本山公園の周辺、海水浴はマリンパーク御前崎、(映画では仙台工場ということですが、実際は)焼津のサッポロビール工場、(出張で泊まったホテルも、仙台ではなく)『ビジネスホテル玄 御前崎』、また、海水浴のロケがあったので、スタッフ全員がそこに宿泊しました。」と詳しくロケ地の説明もしてくださいました。
「やっぱり静岡の方から観ると、いろいろわかるところはわかって面白いんじゃないんですか。」と言われたのですが、撮影している時には、ぜんぜん知らなかったと、映画を観て気づいた記者の方が多かったのに、監督も驚かれていました。 ぜひ、ご覧になる時には、押さえておいてください。
原作のオタク色は控えめな、ユニークで個性的なキャストには、「僕はわりとオタクって好きなんですけど、カレーパーティとか、浴衣パーティーとか、実際女の子が、部屋に遊びに行くという設定で、それを映画で絵的にコイツらのところじゃ行かねえよっていうんじゃマズイと思ったんですよ。だからなるべく、その、兄弟がコイツらだったら安全!みたいな、コイツらだったら行ってみようと女の人たちが思うようなキャスティングにしようとは思っていたんですけどね。だからそう意味では、小説のイメージとはちょっと変わりましたね。だから、佐々木蔵之介と塚地のコンビは本当に上手くいきましたね。」とお二人には大満足のご様子。さらに「塚地はやると思っていたけど、予想以上でした。」と大絶賛の監督でした。
間宮兄弟の今後については、「将来結婚してて、二所帯住宅でかなり毎日のように、4人で遊んでるんじゃないかなって気がするんですね。ほんとは、その辺までずーっと描いてみたいなって思ってるんですけど…。 シリーズになったらいいなって話しています。ただ江國さんが書かないと そこがちょっと問題があるんで。 」と今後の嬉しい展開もチラッと…
あるありふれた日常を、なんとなく見直す時間を提案してくれた間宮兄弟。 当たり前のことを感じさせてくれる愛すべき(?)二人のお家に遊びに行ってみてください。
「花よりもなほ」のキャンペーンで是枝監督来静  2006/05/29 
「花よりもなほ」は、是枝裕和監督が初めて挑む時代劇。「あの是枝監督が時代劇を!」「主役は岡田准一」と完成前から注目を集めていた作品ですが、このたび映画が完成し、キャンペーンで来静された監督にお話を伺いました。
「ずっとドキュメンタリータッチと呼ばれるものを作ってきたんで、自分の中でも一度フィクションでどれくらい、観終わった後の人の中に残るものができるかな、というものをやってみようかと思ったのが大きいんですけど、あとは、時代劇といわれるものを観て、あまり面白くないので、自分が観て楽しめ時代劇というものをやってみようかなと。自分が楽しめるとしたらこんなもんかな〜、こんな時代劇だったら、自分は観たいな〜っていう気持ちで作りました。」と時代劇を選んだ理由を。
岡田准一、宮沢りえをはじめ、個性豊かなキャストには「それぞれ味があり、キャラが立ち、笑いがわかり、っていう人たちを選んだつもりなんですけど」と自身ありげ。
時代劇という設定ですが、仇討ちという使命を果たしたいと願いながら、憎しみの連鎖からはなにも始まらないと、別の生き方を考え始める宗左は、まるで9.11以降の現実の世界を彷彿させるような作り方。このへんは、「言い始めちゃうと楽しめなくなっちゃうから、あんまり僕の口からは言わないようにしているんですけど」ということで、後日、インタビュー特集ページの中で触れることにします。
「弱い奴が強くなる話ではないので、成長物語としてはとらえていないないんですけど、きっとそのへんを感じながら、長屋の住人のひとりになって観ていただけると、面白いんじゃないかなと思います。」と 監督。
現場で、監督と岡田君との話し合いによって作り上げていったという宗左のキャラクター。へっぴり侍の宗左が周囲の人たちとの関係の中変わっていく様は、とても優しい気持ちになって観ることができると思います。
「花よりもなほ」は、6月3日(土)より全国ロードショー!ぜひ、劇場でご覧ください。
第59回カンヌ国際映画祭 受賞作品発表!  2006/05/29 
第59回カンヌ国際映画祭の授賞式が28日(日本時間29日)に行われ、ケン・ローチ監督の「The Wind That Shakes the Barley」が最高賞のパルム・ドールに輝きました。また、役所広司が出演している、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バベル(原題)」が監督賞を受賞しました。受賞結果は以下の通りです。
パルム・ドール 「The Wind That Shakes the Barley」 ケン・ローチ監督
グランプリ
(審査員特別賞)
「Flandres」
監督賞 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 「バベル(原題)」
主演男優賞 ジャメル・ドゥブーズ、サミー・ナセリ、ロシュディ・ゼム、サミ・ブアジラ、ベルナール・ブランカンら「INDIGENES」に出演の男優陣
主演女優賞 ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、ヨハナ・コボ、チェス・ランプレアヴェら「VOLVER」出演の女優陣
脚本賞 「VOLVER」
審査員賞 「Red Road」
カメラドール
(新人監督賞)
「A Fost sau n-a fost」
短編パルムドール コルネリウ・ポルンボユ監督 「Sniffer」
映画「嫌われ松子の一生」のPRで、中島哲也監督が来静  2006/05/23 
「嫌われ松子の一生」は、20代で教師をクビになり、エリートから転落して家を飛び出しソープ嬢に。やがてヒモを殺害して刑務所へ…と、主人公・川尻松子の波乱万丈な人生を真正面から描いた、山田宗樹原作のベストセラー小説を、「下妻物語」で高い評価を得た中島哲也監督とそのスタッフが映像化した、話題の作品です。映画のPRで、中島監督が静岡新聞社を訪れました。
映画化に対しては、中島監督が、『嫌われ松子の一生』という題名が目に入って、偶然読んだら、結構面白くて、ヘビーな話だなと思っている時に、「下妻物語」の次回作を…という時期だったので、映画化するなら、テイストの違う映画を作れる気がすると話をして、その時点ではすでに何社か映画化に関してオファーがあったにもかかわらず、「下妻物語」の監督だったらと、とんとん拍子に映画化が決まったそうです。
「川尻松子さんという人生を見て、観る人によっていろんな受け取り方ができると思うんですよ。観た人がああだった、こうだったと話してくれて、観る人の受け入れ方でこの映画は完成すると思うので、松子さんの人生に触れて、今まで思っていた自分の人生観がなんかちょっと変わってくれたりすると嬉しいと思います。」と、メッセージを!
監督もおっしゃっていましたが、観る人によって、笑うところも泣けるところも、全然違う作品だと思います。極彩色でカラフル映像や、松子の心情を表す歌も、松子への愛を感じること間違いなしです!
「嫌われ松子の一生」は、5月26日(土)より全国東宝洋画系にてロードショー公開!ぜひ、劇場で松子の人生にふれてください。
大沢たかおさん来静  2006/04/19 
5月13日(土)より公開の「陽気なギャングが地球を回す」のキャンペーンで、静岡新聞社を訪れた大沢たかおさんに、映画についてお聞きしました。
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羽住英一郎監督&加藤あいさん来静  2006/04/13 
5月6日(土)より公開の「LIMITED OF LOVE 海猿」のキャンペーンで静岡に見えたお二人に、いろいろお話をうかがいました。
インタビューはコチラ
ガメラ全国縦断キャンペーン開催!  2006/04/02 
4月2日(日)、セントラル・スクエア静岡に、映画「小さき勇者たち〜GAMERA〜」の撮影に使用された巨大ガメラがやってきて、ガメラ・トレーラー全国キャンペーンのイベントが行われました。
あいにく当日は雨で、雨にぬれずにイベントを見られる場所が少なかったり、参加人数が限られたりと、条件はあまりよくなかったのですが、本物のケヅメリクガメと触れ合えるイベントや、雄叫びコンテストが無事行われ、冷たい雨の中でも、イベント参加の皆さんは熱気に包まれていました。
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