歳時記レシピ vol83 おウチでバレンタインディナー 新タマネギとクリームシチューのパイ包み&ジャガイモニョッキのトマトソース煮 | 静岡新聞SBS

四季を慈しみ、
四季の歳時記をテーマに、普段の食卓を
 
中野恭子さん
食の学び舎くるみ 代表 中野ヤスコ
「食」を通して
家族の笑顔を応援します。

「食育」と「食の開発&販促コンサルティング」の2本柱。
地元企業・行政・生産者・他業種とのネットワークを生かした、さまざまな食に関わるコンサルティング・料理イベントなどの企画・運営をします。
・日本栄養士会、静岡県栄養士会 正会員
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おウチでバレンタインディナー
新タマネギとクリームシチューのパイ包み
&ジャガイモニョッキのトマトソース煮

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2月14日は大切なあの人と...。おウチで過ごしませんか。今日は浜松の新タマネギで手軽に甘~い!?レストランメニュー♪おいしくできちゃいます。
おうちでバレンタインディナー
材料 4人分
●新タマネギとクリームシチューのパイ包み(大ココット皿4つ分)
新タマネギ 1個
鶏もも肉 80g
シメジ、マイタケ 各1/2パック
バター、小麦粉 各30g
牛乳 3カップ
顆粒コンソメ 小さじ1
塩コショウ 適宜
市販のパイシート 
(1枚を半分にカット)
2枚
卵黄 少々
   
●ジャガイモニョッキのトマトソース煮
<ニョッキ>
ジャガイモ
(男爵)
中4個
(正味250g)
薄力粉(ふるっておく) 100g
全卵 1/2個
ナツメグ 少々
粉チーズ 小さじ1
少々
打ち粉 ひとつかみくらい
<トマトソース>
ホールトマト 1缶(240g)
エクストラバージン
オリーブオイル
大さじ2
ニンニク 小1片
(芯を取って1/4にする)
バジルの葉 4枚
粉チーズ 適量

作り方  
1.
●新タマネギとクリームシチューのパイ包み
・シメジ、マイタケは、石づきを取って、小房に分けておく。
・タマネギは、1センチ角にカットし、耐熱皿に入れてふんわりラップをかけ、電子レンジで2分ほど加熱。
・ 鶏もも肉は一口大に切って塩コショウをしておく。
2.
鍋にバターを入れ、火にかけて溶かし、鶏もも肉の表面に焼き目を付け、タマネギ、キノコ類、小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。牛乳、コンソメを加え、とろみがつくまで20分ほど、焦げないようにフタをしないで混ぜながら煮込む。
3.
めん棒を使って冷凍パイシートを器の大きさよりも一回り大きく伸ばす。ココットなどの耐熱容器に、シチューを盛り、器の口とまわりに卵黄をうっすら塗り、パイシートをかぶせ、しっかりと口を閉じる。パイシートの上にも卵黄を塗る。200度のオーブンで15分、パイをこんがり、ふんわり焼く。


1.
●ジャガイモニョッキのトマトソース煮
<ニョッキ>ジャガイモは皮をむき、水から塩を入れて、崩れる直前まで柔らかくなるまで、ゆでる。ゆであがったら水気を飛ばし、粉ふきイモにする。裏ごしして冷ます。
2.
ボウルに1.を入れて、全卵、ナツメグ、粉チーズ、塩を加えて軽く混ぜる。最後に薄力粉を加え、練らないようにこね合わせる。
3.
生地に打ち粉をして棒状に伸ばし、1.5センチ幅に切り、フォークで筋をつけて完成。塩の入った多めのお湯にニョッキを入れ、浮いてきたらすくい上げ、トマトソースの入った鍋に移す。
4.
<トマトソース>鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れて中火にかけ、ニンニクから泡が出始めたらホールトマトを加え、弱火でトマトを崩しながら10分煮る。
5.
茹でたてのニョッキを入れて和え、皿に盛り、お好みでエクストラバージンオイル(分量外)を軽くまわしかけ、好みで粉チーズ、バジルの葉を添えていただく。

ここがツボ!!ワンポイントアドバイス
・市販のパイシートは、半解凍の状態で作業すると扱いが簡単です。しっかり解凍しすぎると、べたついて大変になります。室温で3~5分程度解凍するのが目安です。
・ニョッキは、茹でたてをソースにからめたいので、茹であがる時にはソースができている状態になるように調整しましょう。

食材の紹介
≪新タマネギ≫
タマネギは、一年中出回っていて、アメ色になるまで炒めると、甘味が出ます。浜松産が有名な「新タマネギ(別名:サラダオニオン)」は、1月初めから収穫が始まり、葉っぱがまだ青い状態で収穫します。この季節しか食べられない限定品で、 真っ白で柔らかくて辛みが少ないのが特徴。生食でサラダ等にすることが主流です。水分量が多いので、レンジなどで加熱すると驚くほどとろりとやわらかく、甘~くなります。
新タマネギ
 
ちょこっとコラム
インフルエンザ、まだまだ流行していますね。他にも風邪や胃腸炎など、この季節特有の症状で体調不良を訴える方が多い今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

タマネギの切り方、皆様どうされているでしょうか。
薄切り、みじん切り、くし型切り、輪切り・・・切り方ひとつで、味わいが変わってきます。

ソースやシチューなど、甘味、うま味を十分に引き出したいときは、みじん切りや薄切り。ぺたっとするまで弱火でじっくり炒めます。

薄切りや輪切りも、繊維を断ち切る方向で切ると、加熱すると早くやわらかくなり、トロッとした食感が楽しめます。生食での辛味が苦手という方におすすめの切り方で、さらに水にさらし、軽くもむと辛味がやわらぎます。

タマネギを切る時は、涙と格闘・・・・という方は、あらかじめタマネギを冷蔵庫で冷やしておくと比較的楽なことが多いようです。加熱料理で使う時には、切る前にレンジで軽く加熱するのもひとつの方法です。