20.3タブロイド
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jobmy キャリアアップの道筋もしっかり喜びと発現場に接し介護のイメージが覆る見に満ちた現場で磨かれる責情報共有で職員の負担を軽減任感ボランティアで介護の現場に行く前、そのイメージは「きつい、つらい」というものでした。しかし、実際はとても明るく楽しい雰囲気で、印象は180度変わりました。現在、特別養護老人ホームに勤務していますが、ここでも毎日、喜びや発見があります。業務は、起床、朝食、身だしなみ、入浴といった具合に、生活リズムに沿って行います。基本は本人の意思を尊重し、臨機応変に対応することです。午後はおやつを食べたり、レクリエーションを楽しんだり、歩行訓練を行ったりしています。施設の勤務は、早番、遅番、夜勤の3交代制。事前に希望を出せば比較的自由にシフトを組むことができます。休日は月に9日間。オンとオフがきちんと分けられる職場なので、趣味のバイクやフットサルも存分に楽しんでいます。また、職員の肉体的・精神的な負担を軽減するため、入居者の情報を全員で共有し、誰でも対応できるようにしています。とはいえ、私たちの仕事は人の命を預かっているので、常に重責がのしかかります。現場では、医療やリハビリの知識の大切さを痛感し、介護の奥深さも知りました。この仕事に大きな喜びと誇りを感じています。また、将来的なキャリアアップの道筋がしっかり整備されている点も魅力です。希望すればケアマネジャーという選択肢もあります。自分はまだまだ未熟なので、しばらくは現場で経験を積みたいと思っています。自分が成長できる場所介護職あなたにとって仕事とは?*進路選択で何に悩み、どう乗り越えましたか? 高校時代、卒業後の進路について悩んでいた時、医療機関に従事していた母親から介護の仕事を勧められ、デイサービスで3日間のボランティアを体験させていただきました。当初は気が進みませんでしたが、高齢の利用者さまとのレクリエーションは予想外に楽しく、充実した時間が過ごせました。この体験がきっかけで介護職に興味が湧き、福祉の大学への進学を決めました。まごころタウン*静岡大学で福祉・介護を学び、卒業後、特別養護老人ホームに入職。介護職員として勤務。特別養護老人ホームで利用者さまの老後の暮らしをサポートしています。施設には、自宅生活が困難なご高齢の方が入居しており、できないことや困っていることを職員がお手伝いします。以前の生活習慣や趣味などを可能な限り継続できるよう配慮し、施設での暮らしが笑顔にあふれたものになるよう心掛けています。介護の仕事は一方的なサービスの提供だと思われがちですが、おじいちゃん、おばあちゃんたちと遊んだり、語り合ったりする中で、貴重な経験や知識を得られることも少なくありません。コミュニケーションを通じて、自身の成長を実感できるのはこの仕事ならではです。現在、私は通常の業務に加え、静岡県知事から委嘱された「介護の未来ナビゲーター」として、仕事のやりがいや喜びを高校生・大学生に伝えたり、就職ガイダンスに参加して現場の声を届けたりする活動も行っています。杉田 和貴 さん〜常葉学園橘高校出身〜勤務施設:特別養護老人ホーム介護の未来ナビゲーター(静岡県 介護保険課)□所在地/〒420-8061 静岡市葵区追手町9-6 □電話/054-221-2314 □ホームページ/http://www.pref.shizuoka.jp

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