
常盤工業賞
「ZEB(ゼブ)」といえば常盤工業と言われる会社を目指します
制作のポイントPOINT
人間の活動時におけるエネルギー消費量を省エネによって減らし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量の実質0を目指す建物がNet Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)。略して、ZEB(ゼブ)です。
ZEBの普及を目指すため、一般の方には聞き慣れない「ZEB(ゼブ)」を分かりやすく伝えるCMをお願いします。
「まさかのゼロ」篇
作者:宮島 英紀[神奈川県]
- 男の子
- 母さん、ゼロってすごいね。ビルだって使用エネルギーをゼロにできるんだよ。
省エネと創エネで差し引きゼロ!ゼロはえらい! - 母親
- で、テスト見せなさい。まさか・・・。
- NA
- まさかのゼロエネビル「ZEB」。ご相談は常盤工業へ。
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作品のアピールポイント
テストで0点をとった子が、母親のカミナリをやわらげようと、ゼロをほめまくりながら、「ZEB」をプレゼンしてしまうという筋立てです。使用エネルギーゼロをめざす画期的な建築物の存在を、リスナーの耳に刻みこむため、「まさか」という言葉をキーワードにしました。
受賞理由
ゼロということを、どうやって伝えていくかという作品。使用エネルギーゼロを目指していくという話をする時に、ゼロに対してただ褒めるだけじゃなくて、ゼロをそんなに褒めている息子には何か裏があるな、という話として描かれています。印象としてきちんとゼロが残っているのが素晴らしいと思いました。