
いつまでも利用者のために健全な施設であり続けたい
制作のポイントPOINT
これから益々人手不足の時代になります。そこで、当施設では人手不足に対応するために先端機器を取り入れて業務量の削減を行っています。人の力と先端技術の力を合わせてサービスの質を維持していきたいと考えております。
職員が幸せを感じなければ利用者へ良いサービス提供することは難しいと考えております。当社では職員が人として成長できるよう異日常体験を心がけています。
「コミュニケーション」篇
作者:松本 俊彦[京都府]
- 職員
- 南さーん
- 老人
- はあ?
- 職員
- (大声で)南さーん
- 老人
- 何?
- 職員
- (大声で)食事中は
- 老人
- はい
- 職員
- (大声で)ヘッドホン取りましょうね
- NA
- よりのびやかに、よりいきいきと、よりすこやかに。
有料老人ホームのサンリッチ三島です
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作品のアピールポイント
サンリッチ三島が、高齢者にとって楽しいところであるところをアピールする。
受賞理由
ラジオCMは、聞いている人の期待を裏切るという方法が印象に残しやすいのですが、この作品は、老人なので耳が聞こえないのかなと思っていたら、耳が聞こえないのではなくて、ヘッドホンを聞きながら楽しんでいたという、ちょっとした大きな裏切りがあり、聞いている人も、ああなるほどと、ちょっとびっくりするような原稿でした。そこが大変上手で、20秒で良くこの世界を作れたなと思い選びました。