-
- 著者
- 谷川晃一
-
- 出版元
- 静岡新聞社
-
- 定価(税込価格)
- 1980 円
-
- 発行月
- 2019年03月
-
- ISBN
- ISBN9784783822592
画家の雑記帳
加納光於、赤瀬川原平、吉野辰海、中西夏之、田島征三…激動の昭和を駆け抜けた芸術家たちとの思い出を、日本の戦後美術を代表する画家・谷川晃一が描いたエッセイ集。
1960年代、破天荒な青春時代をともにした芸術家の卵たちは、やがてそれぞれが、自身の人生と芸術を追い求めて羽ばたいていく。画家は愛すべき友人たちとのエピソードを時にユーモラスに、時にシビアな批評精神を持って、心に刻みつけていた。
そして傘寿を越えた今、時の扉をそっと開くようにして語られたエッセイは、心優しき画家の芸術家へのオマージュであり、20世紀という激動の時代を生きた人びとへのノスタルジアでもある。
バックナンバー
- 俳人 松島十湖の痛快人生 (2022年12月)
- アンソロジーしずおか 戦国の城 (2020年09月)
- 義元、遼たり (2019年09月)
- 氏真、寂たり (2019年09月)
- Going 婆あ Way 昭和を生きた女たち (2019年03月)
- 虚子と静岡 (2016年03月)
- 子規探訪 (2015年10月)
- 静岡県俳句紀行 (1994年09月)
印刷する