【怒!!!】静岡県で、信用金庫合併に乗じた詐欺事件が起こりました!!
『キャッシュカードが使えなくなる』←ウソです!!!!
信用金庫の合併に乗じて、キャッシュカードをだまし取ろうとする事件が起きてしまいました。
静岡県内では、6月に島田+掛川、7月にしずおか+焼津、それぞれの信用金庫が合併予定で、詐欺多発が懸念されています。
事件はこのようにして起こりました。
県西部の浜松信用金庫と磐田信用金庫は先月(1月)21日に合併し「浜松いわた信用金庫」になりましたが、その直前の18日、浜松市内で一人暮らしをする80代の女性の家に、浜松信金の職員を語る男が訪れ、「今後、磐田信用金庫と合併するためキャッシュカードを回収しています」とウソを言って、カードをだまし取ろうとしました。女性は男の身分を確認するため、信用金庫に電話しようとしたところ、男はいなくなりました。未遂に終わって本当に良かったと思うと同時に、今後、同じような事件が必ずや発生するので本当に心配です。
それを見据えて、しずおか信用金庫では様々な対策をしています。
さらに、静岡県内で去年急増したのが『受取型詐欺』これが今の主流と言えます。
キャッシュカードや現金を犯人に『手渡し』してしまうものです。悲しくなります。金融機関窓口が目を光らせたり、振り込み上限を設けるなどの対策でATMに誘導して振り込ませる...といった手口は減少したものの、自宅を訪ねカードを受け取り暗証番号を聞き出してすぐにお金を根こそぎ引き出すという犯行が激増しています。足が付かないのと犯行時間が短く済むというのが理由です。ここ1ヶ月でもこれだけの被害がありました。一瞬にして3000万円を手渡しで奪われた事件もあります。1日に1件以上被害がある計算です。
静岡県で急増している手口をしっかり取材してきましたので、あす(水曜)のイブアイで放送します。取材で訪れた清水警察署のロビーでは、だまだま騙されない音頭が流れていました。
今年も詐欺について徹底的に注意喚起を続けていきます。みなさんもご家族、地域のお年寄りに放送の内容を伝えてあげるなど声かけの協力をお願いします!!!