管楽器リペアマン目指して
19日付朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」でヤマハ管楽器テクニカルアカデミーを取り上げました。管楽器を修理するリペアマンを1年間で養成します。緻密な作業には嘆息するばかりでした。(の)
サックス一つとっても、部品が約800個、さらにアルト、テナーなどの種類もあり、大きさが違えばやり方が違う場合もある・・・。毎日がタンポ合わせの繰り返し、楽器を替えて繰り返す。その反復するうちに上達が感じられるようになるそうです。生徒さんは全国から集まった16人。取材した日は総合実習という名前でそれぞれ苦手分野の練習なども行っていました。試験が終わった後だからか、少し和やかな雰囲気。でも、講師の手本を見るために集まった生徒のまなざしは真剣そのものでした。
アカデミーやヤマハ関係者によると、あまりアカデミーが知られていないことを残念がっていました。他社の養成所は2年かけるそうですが、ヤマハは1年短期集中型。管楽器製造の現場担当者に教わることもできる利点があります。生徒さんの全国での活躍が、こちらも楽しみになりました。
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