ボサノバ時間
昨日の夕刊くらし面で、ギタリスト伊藤ゴローさんとフランス出身のチェリスト、ロビン・デュプイさんのライブを紹介しました。哀愁漂うボサノバサウンドにどっぶり聞き入ったひとときでした。(岡)
伊藤ゴローさんはギタリストとして、また作曲家、音楽プロデューサーとして幅広く活躍されています。「ジョアン・ジルベルト」直系とのご紹介になるほど、軽やかさと物悲しさが交じり合う響き。チェロの音色と見事なハーモニーでした。
午後4時過ぎのスタート。最初は外が明るかったのですが、日が沈むと、雰囲気が変わりました。
控えめに登場するロビンさんの姿も印象的でした。高野山よりも山深いところにお住まいだとか。その暮らし方にも大変興味があります。
会場は、静岡市の呉服町商店街にあるセレクトショップの2階「SEC CAFE」。マスターの海野さんが以前から伊藤さんのファンで、今回のライブが実現したそうです。丁寧にドリップされるコーヒーとともに、海野さんセレクトの音楽にも耳を傾けてみたいと思います。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/58071