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ほのかな甘味「丁葛」

 22日付朝刊「地の味人の味」で桂花園(掛川市)のくず湯「丁葛」を紹介しました。店舗には色とりどりの丁葛が並び、寒い日にはくず湯を求める人の列が店の外にまで伸びます。(の)

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 今回の取材で初めてくず湯を口にしました。アツアツとろり、甘味はほんのり。丁葛の包装を見ると、原材料は砂糖とくず粉。砂糖が先に書いてあるということは、砂糖のほうが含有量が多いということ。それなのに甘みが強くない。それも手作業のなせる業なんだそうです。

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 さわやかなゆずの風味がおいしい「柚子小最中(ゆずっこもなか)」は皮もあんも店で作っています。はらはらと焼けた最中の皮が落ちていくのを、店舗の外から見ることができます。また、「むかしかすていら」も非常においしいです。今は大きく焼いて切り分ける手法が増えています。その中で、昔から使われている型を使って一本一本焼いていくカステラは周囲も焼けていて、食べると香ばしさが口に広がります。こういう素朴な味わいがいいなと素直に思いました。

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