11/8(日) 「三保松原の松葉かきと焼きいも大会」

11月8日(日)、静岡市清水区の三保松原で「三保松原の松葉かきと焼きいも大会」を実施しました!
当日はあいにくの雨でしたが、ふじさん部の親子と、一般参加のみなさんあわせて約80人が参加してくれました。

 

ふじさん部では今年の10月から「三保松原をまもろう大作戦」を開始。みんなで美しい三保松原を後世に残していくための取り組みを行っています。今回もこのプロジェクトの一環として行われました。

SBSテレビ「それゆけ!ふじさん部 三保松原をまもろう大作戦」(第1回)

三保松原の景観保全に取り組んでいるNPO「三保の松原・羽衣村」の宮城島理事長から、三保松原の松が減っていること、そして松を守って行くためには松葉かきと草刈りが必要だというお話を聞きました。
松はもともと栄養の少ないやせた土地で育つ植物。落ちた松葉が松の根元に溜まると、とても栄養たっぷりの土が出来るんですが、これが松にとっては成長を妨げる原因になってしまうんですって。

松について学んだ後は、さっそく三保松原へ!
駐車場から松原までの「神の道」。
この道を歩くと、心が洗われるようです。

毎週水曜・土曜の2回、松葉かきと草刈りを続けている、NPO三保の松原・羽衣村の望月さん。

望月さんの指示のもと、松葉かきと草刈りに励む参加者たち。








部長のてっちゃんも松葉を一生懸命集めました!

松葉かきをする前と、作業後の状態。
このきれいな状態が保てると、松が自然に育つ環境になるんですって。


望月さんたちのおかげで、自然と育つ松の苗もちらほら確認できました。

作業後にみんなで記念撮影。
1時間足らずの清掃で、これだけたくさんの松葉が集まりました。

松原全体をきれいな状態にするには、まだまだ時間も人手もかかるそうです。
これからもふじさん部では定期的に三保松原での活動をしよう!と心を1つにしました。

作業後は場所を移してみんなでお楽しみの焼きいも大会。
松原で集めた松葉を使って焼きいもを作ります。
松の枯れ枝と松葉を積み上げて、その中に芋を投げ入れて火をつけたら、あとはしばし待機!




とっても火力が強いのが松葉の特徴。
松葉はかつてお風呂を沸かしたり、炊事をしたりする際の燃料として使われていたんですって。
昔は生活の中で松葉が使われ、そのために地域の人々は自然と松葉を集め、活用がされていたんですね。今はこうした活用法も無く、誰かが松を集めなければならず、集めた松葉もゴミとして処分されるだけ。

そこで三保松原の松葉を活用するための研究も進んでいます。

れは"まつペレ"といって、松葉を固形燃料にしたもの。

この松でできたペレットを燃料にしたストーブが開発されています。
当日はこのストーブを使って、三保松原で育ったトマトを焼いていただきました。


協力いただいた"まつペレ"の寺尾さん、三保のトマト農家の水野さん、ありがとうございました!
水野さんの農園で採れた野菜やジャムなど。とっても美味しそうでしたね♪

さらに、静岡農業高校の松葉研究班では、松葉の持つ効能を発見し、松葉を活用した食品などを開発しています。
この日も松葉研究班の生徒さんたちが、開発した商品の展示・販売を行い、参加者に松葉を練り込んだ「松葉うどん」を振る舞ってくれました!

きれいな緑色のうどんに、鶏そぼろと野菜たっぷりのとろみのあるダシがかかっていて、とっても美味しかったです♪

こうしているうちに、焼きいもが完成!
と~っても甘くておいしい焼きいもが出来ました。みんなで作業した後に食べる焼きいもは格別でしたね♪

参加者のみなさん、お疲れさまでした!
最後になりましたが、スタッフとして一緒に活動してくれた大人の文化祭のみなさん、ありがとうございました!おかげさまで、雨にも負けず、楽しいイベントとなりました♪


これからもみんなで一緒に三保松原を守って行きましょう!!