松本(伊東)2冠、男子400個メド制す 全国高校総体・水泳

2018/8/21 08:13
男子400メートル個人メドレー決勝 4分15秒73で優勝した松本周也(伊東)=名古屋市の日本ガイシアリーナ

 右手で水を強くたたき、喜びを爆発させた。男子400メートル個人メドレーの松本(伊東)が日本一に輝いた。4分15秒73で自身が持つ県記録と県高校記録を塗り替え、「全国決勝で自己ベストはうれしい。自信になった」と胸を張った。
 気持ちでライバルに競り勝った。得意の前半で伸びず、一時は井狩(大阪・近大付)にリードを許した。だが、そこから松本の負けず嫌いな性格が出た。苦手な自由形にもかかわらず「負けたくない一心で、死に物狂いで泳いだ」と残り25メートルで逆転した。
 昨年は出場者記録ランキング1位だったが、重圧に負けて予選落ち。1年かけて、課題である後半の泳ぎの改善とスタミナ強化に励んできた。自己記録は春先から4秒速くなった。
 17日の200メートルと合わせ県勢初の個人メドレー2冠も、記録には満足していない。「結果は自信になった。次は2020年東京五輪へ切り替えたい」。松本は世界へ視線を向けた。

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