J1磐田、ベテラン勢が団結 14戦勝ちなしの名古屋戦へ

2018/8/30 17:02
名古屋戦9年ぶり勝利へ意欲を示す大久保(左から2人目)、中村(右端)ら磐田イレブン=ヤマハ大久保グラウンド

 J1磐田は9月1日、ホームで名古屋と対戦する。2009年5月のリーグ戦に勝って以来、公式戦14戦勝ちなしと苦手にしている相手。ベテラン勢が力を集結させ、天敵撃破を狙う。
 6月に右足を手術した40歳の元日本代表MF中村の復帰が濃厚。名古屋戦はベンチスタートになりそうだが、大黒柱の復活は明るい材料。中村は「(復帰戦に向け)プレースピードをもっと速くしたい」と今週の練習では運動量を上げて自らを追い込んでいる。
 日本代表として10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会などで一緒に戦った36歳のFW大久保にとっても、中村の存在は頼もしい限りだ。「パス回しなどで“遊び”ができる。そこから相手をこじ開けたい」と大久保はボールを保持しながら相手を崩す展開が増えることを期待する。
 名古屋は6連勝と好調。前節24日の鹿島戦で今季リーグ戦初先発し、ベテランらしい安定感を発揮した35歳のDF藤田は「名古屋は今、最も勢いがあるチーム。自分たちが止めたい」と意欲を示す。
 中村や大久保が練習から全力を尽くす。だからこそ他の選手も手を抜けない。藤田は「チームにベテラン選手も多く、声を掛け合ってきた。出番がなくても練習を頑張ることができた」と振り返る。35歳の太田や34歳の大井、32歳の八田らベテランだけでの食事会も開催した。チームを引っ張る古参選手の存在価値が示される一戦になりそうだ。

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