駿府匠宿、来場500万人 静岡の伝統工芸体験施設

2017/12/3 08:21
記念のくす玉を割る有馬さん一家=2日午前、静岡市駿河区の駿府匠宿

 静岡市の伝統工芸体験施設「駿府匠宿」(同市駿河区)は2日、1999年春の開設から来場者500万人を達成した。地元有志の「鞠勇会」による「鞠子太鼓」の演奏の中、くす玉を割るなどして祝った。
 500万人目の来場者は同市葵区の会社員有馬由樹さん(41)一家。次女が学校で「駿河竹千筋細工」を体験したため、さらに知識を深めようと来館したという。同施設の指定管理者「駿府楽市」の社長でもある田辺信宏市長から「駿河竹千筋細工」の花器を記念品として贈られた。
 妻伊都子さん(40)は「伝統工芸の継承者は少ないと聞く。子どもたちがもっと関心を持つよう、何度も足を運びたい」と話した。
 同施設によると、工芸体験は、最近、電動ろくろを使った陶芸や漆器のはし作りなどが人気を集めている。

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