新川モール整備表明 市街地の憩いの場に 浜松市

2018/9/11 07:56
新川モールのイメージ図(浜松市提供)

 浜松市は10日に市役所で開かれた市議会地方創生調査特別委員会で、中区の遠州鉄道高架下の公共空間「新川モール」に多目的空間を整備する方針を正式に表明した。多様なイベントも開催できる中心市街地の憩いの場として住環境に合ったおしゃれな空間にする。
 市は、JR浜松駅前の市ギャラリーモール・ソラモと連携した新たなにぎわい拠点の創出や、来街者の憩いの場と回遊動線の確保を事業目的に示した。
 遠鉄第一通り駅から鍛冶町通りまでの約100メートル区間の床に天竜材を敷き詰めたボードウオークを整備し、ベンチやテーブルを配置する。両側の車道との間に歩道を設ける。照明も整備して夜間の安全性を確保する。
 市が示した事業スケジュールでは、2018年度に床面調査を実施、19年度に基本設計、実施設計を策定し、20年度に施設整備を実施。早ければ21年度に供用開始する。
 新川モールを巡っては、屋台村を18年度に開設する想定だったが、地元からの反発で方針を変更した。市の担当者は「地元への事業説明で大筋で了承された。来街者が腰を下ろせる憩いの場所にしたい」と述べた。
 委員からは、JR浜松駅からソラモ、旧べんがら横丁跡、遠鉄第一通り駅の北側までの動線を意識し、中心市街地の一体的なコンセプトが必要との指摘があった。

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