バラ園再生へ、10月から検討委 河津町

2018/9/12 07:36
河津町が運営を見直す「河津バガテル公園」。年間を通したにぎわい創出が最大の課題になっている=同町

 河津町は10月から、町営バラ園「河津バガテル公園」の事業再生検討委員会を開く。民間の資本やアイデアを導入する「公設民営」への移行などを視野に運営を見直す方針。岸重宏町長は「2019年度には総合的に判断し、再生を実行に移したい」としている。
 企業再生を手掛ける山田コンサルティンググループ(東京)と7月に契約を結び、運営状況の調査と分析を進めている。検討委は同社関係者と有識者、一般公募の町民、岸町長ら6人前後で構成。再生計画案を協議し、絞り込む。
 町企画調整課は「町営による現行の自主努力を続けながら、並行して再生計画案を検討する」と説明する。
 同公園は01年、相模湾を見下ろす高台の峰地区に開園した。フランス式庭園の3万平方メートルに約1100品種、6千株のバラを植栽するが、春と秋の二季咲きのため、年間を通したにぎわいが最大の課題になっている。
 当初は官民共同出資の第三セクターで運営していたが、来園者の減少で15年に町営化した。

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