プログラミング教育へ実践研究授業 静岡市×タミヤ×常葉大

2018/11/8 08:03
児童が設定したプログラミングで動くロボット=静岡市駿河区の西豊田小

 静岡市は7日、2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育の実践研究授業を同市駿河区の西豊田小で開いた。授業は模型メーカーのタミヤ=同区=と常葉大=同市葵区=との共同で準備され、地元の産官学が連携した新たな取り組みとして注目される。
 市内の小中学校教員約50人が見学するなか、5年生29人が授業を受けた。タミヤが開発したロボットを用いて、プログラミングの指示と動作の連動を確認する基礎的な実践に挑戦した。
 児童らは班ごと、専用のタブレット端末でロボットの動作をプログラミング。障害物を避けながらゴールに到達できるよう設定し、試行錯誤しながら操作の精度を高めた。
 カリキュラムや教材開発は、18年度から全国でプログラミング教室を展開しているタミヤのノウハウを基に行い、市とともに年度当初から準備を重ねてきた。今後は同校での授業成果や教員のアンケートなどを三者で検証し、20年度に向けたモデルケースの構築につなげていく。
 市の担当者は「地元の企業、大学との共同研究という強みを生かし、2年後の授業開始時にスムーズな運営ができる環境を整えていきたい」と話した。

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