地域の平穏祈り「浦安の舞」奉納 川根本町

2018/9/12 08:19
舞を奉納する女子児童=川根本町元藤川の藤川大井神社

 川根本町元藤川の藤川大井神社の例大祭が9日、同所で開かれた。中川根一小の女子児童5人が「浦安の舞」を奉納し、地域の平穏を祈った。
 夏休み中から練習に励んできた5人はおしろいを塗ったり、衣装を着込んだりして美しい巫女(みこ)となり、伝統の「扇の舞」と「鈴の舞」を披露。大勢の地元住民が見守る中、優雅に舞った。
 同神社では1956年から毎年、地元の子どもたちが舞を奉納し、次世代へとつないできた。初めて巫女を務めた2人の女子児童(ともに5年)は「緊張したけれど、うまくできた」と話した。
 山間地にある元藤川地区は現在約200戸、人口約600人足らず。小沢勝明氏子総代代表は「子どもが減っているからこそ、昔の祭りを大切にしていきたい」と話した。

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